1. 三井住友カード
  2. カードをつくる
  3. ゼロからはじめるクレジットカード
  4. 海外旅行準備・持ち物ガイド タビサポ
  5. 旅行の出発準備
  6. ハワイ旅行におすすめのクレジットカードは?使い方や注意点も解説

旅行の出発準備

2025.01.09

ハワイ旅行におすすめのクレジットカードは?使い方や注意点も解説

ハワイ旅行におすすめのクレジットカードは?使い方や注意点も解説
監修: 米倉尚子
監修:米倉尚子

1972年生まれ、早稲田大学第一文学部卒。ハワイ在住14年。ハワイ移住&長期滞在したい人向け情報サイト「ハワイに住むnet」編集長と、ハワイ旅行者向け情報サイト「KAUKAU」web 編集長を兼務。観光リゾート地であり、日本人にとって一番近いアメリカでもあるハワイから、不動産や経済、ローカルニュース、法律や投資などのニュースも広く取材し、オンラインやSNSでの発信を行う。
“ハワイに住む”net
KAUKAUweb

海外に旅行や出張に出かける際、気になるのが「治安」の問題です。日本人に人気のハワイでも、治安の問題は無視できず、多額の現金を持ち歩くのはリスクがあります。また、クレジットカードでないと利用できないサービスもあるため、カードの準備をしておくことをおすすめします。

ここではそんな、ハワイ旅行にクレジットカードを持っていくべき理由から、ハワイ旅行におすすめのクレジットカードとその使い方や注意点についてご紹介します。

目次

新規入会&条件達成で最大24,600円相当もらえる 新規入会&条件達成で最大24,600円相当もらえる

  • ※ 対象カード・適用条件について、お申し込み前に必ず上記バナーより詳細ページをご確認ください。
  • ※ 詳細ページは予告なく変更・終了することがございます。

ハワイ旅行におすすめのクレジットカード

ハワイに持っていくなら、「効率的にマイルが貯まる」「海外旅行傷害保険が充実している」などの特徴を持ったクレジットカードがおすすめです。

まずは、サービス内容がハワイ旅行にマッチした、ハワイにおすすめの三井住友カードを紹介します。

三井住友カード プラチナプリファード

三井住友カードのハイステータスカードのひとつである「三井住友カード プラチナプリファード」。従来の三井住友カード(NL)、三井住友カード ゴールド(NL)に加え、三井住友カード プラチナプリファードでもナンバーレスカードをご選択いただけます。券面には、カード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されない、安心・安全のナンバーレスのカードです。
ポイント還元率は1%と、ゴールドカードおよびプラチナカードよりも高くなっているほか、ポイント還元の特典が充実しています。

また、旅行傷害保険も充実しており、最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険が付帯するので安心です。

事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。

カード付帯保険は、カードの種類により補償内容や保険金額、適用条件などが異なります。

実際の保険金のお支払い可否は、普通保険約款および特約などに基づきます。

特約店での宿泊予約で更におトクに!

飛行機マーク
三井住友カード プラチナプリファード

ポイント特化型のプラチナカード

三井住友カード
プラチナプリファード

年会費:

33,000円(税込)

国際ブランド:

visaロゴ

限度額:

~500万円

ポイント還元率:

1%~15%

新規入会&条件達成で※

キャンペーン情報

最大73,600円相当 プレゼント!

※すべての条件達成でVポイントとVポイントPayギフトを合算した最大73,600円相当をプレゼントします。実施期間、条件等については必ずホームページをご確認ください。

チェックマーク

おすすめポイント

海外・国内旅行
傷害保険※1

最高

5,000万円

外貨ショッピング
利用特典※2

2

プリファード
ストア(特約店)※3

最大+14

※1

事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。

※2

海外でのご利用のみ対象

※3

特典付与の条件は、必ず三井住友カードのホームページをご確認ください。
2025年3月20日(木)より最大+9%還元となります。

特約店での宿泊予約で更におトクに!

飛行機マーク
三井住友カード プラチナプリファード

ポイント特化型のプラチナカード

三井住友カード
プラチナプリファード

年会費

国際ブランド

ポイント還元率

限度額

33,000円(税込)

visaロゴ

1%~15%

~500万円

キャンペーン情報

新規入会&条件達成で※

最大73,600円相当
プレゼント!

※すべての条件達成でVポイントとVポイントPayギフトを合算した最大73,600円相当をプレゼントします。実施期間、条件等については必ずホームページをご確認ください。

チェックマーク

おすすめポイント

海外・国内旅行傷害保険※1

最高5,000万円

外貨ショッピング利用特典※2

2

プリファードストア(特約店)※3

最大+14

※1

事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。

※2

海外でのご利用のみ対象

※3

特典付与の条件は、必ず三井住友カードのホームページをご確認ください。
2025年3月20日(木)より最大+9%還元となります。

ハワイアンエアラインズVISAカード

ハワイアンエアラインズVISAカード

「ハワイアンエアラインズVISAカード」は、三井住友カードが提供しているハワイ旅行に特化したクレジットカードです。
ショッピングや食事など国内・海外でのご利用で、マイルが付与されます。また、ハワイアン航空のコールセンターもしくはホームページで航空券を予約・購入するとマイルがプラスで付与されるため、ハワイによく訪れる方なら効率的にマイルが貯まって大変お得です。

ハワイアン航空を利用時には、ダニエル・K・イノウエ国際空港「Premier Club Lounge」を年2回利用できます。

ハワイアンエアラインズVISAカード

ハワイ旅行向きのクレジットカードを選ぶポイントは?

今や世界には何千枚ものクレジットカードがあり、受けられるサービスは千差万別です。せっかくハワイに行くのですから、ハワイで充実したサービスを受けられるクレジットカードを選びましょう。

ここでは、三井住友カードを例にハワイ旅行におすすめのクレジットカードの選び方を解説します。

ハワイ旅行の際にクレジットカードを選ぶポイント

ポイント1.マイルは貯まりやすいか

マイルは航空会社が提供するポイントのことで、貯めたマイルで「航空券との交換」「座席のアップグレード」が可能です。また、ショッピングの支払いにも利用できます。
マイルは飛行機に乗った距離に応じて貯まりますが、どれくらいマイルが貯まりやすいかはクレジットカードごとに異なります。

マイルが貯まりやすいクレジットカードを探すなら、各クレジットカードのポイント還元率はもちろん、「マイルへの交換レート」にも注目しましょう。
ポイントをマイルに交換するときのレートが高いほど、ポイントが同じでも効率よくマイルに交換できます。

ポイント2.空港ラウンジサービスの有無

海外の主要な空港には、各クレジットカードの会員が利用できる無料ラウンジがあります。ソフトドリンクなどが無料提供されているほか、無料Wi-Fiも利用でき、フライトまでの待機時間をゆったり過ごすことができます。

これからカードの発行を申し込むなら、ハワイに空港ラウンジを構えたクレジットカード会社がおすすめです。三井住友カードのゴールド・プラチナカードでは、ハワイはオアフ島のホノルル近郊にあるダニエル・K・イノウエ国際空港の空港ラウンジが利用できます。

空港ラウンジサービス

ポイント3.割引特典の多さ

ハワイで過ごしている間は、「宿泊費」「毎回の食費」「移動する際の交通費」「滞在中に必要な消耗品費」「お土産品の購入費」など、出費の機会が何かと多いものです。
現金では定価での支払いになりますが、クレジットカードならレストランやショッピングモールで割引や優待のキャンペーンを利用できる場合があります。そのため、ハワイで使える割引・優待などの特典が多いクレジットカードがおすすめです。

観光に使えるクーポンやキャンペーンもクレジットカードごとに用意されているので、観光スポットの入場料や交通費の出費を抑えることができるでしょう。

ポイント4.海外旅行傷害保険の有無

ハワイは比較的安全に旅行できる観光地ではありますが、病気やケガをする可能性もあります。
病気やケガの際は現地の病院などで医療サービスを受けることになりますが、ハワイは世界の中でも医療費が高額な地域として有名です。体調を崩して救急車を呼んだだけで数万円、入院になれば数百万円の費用を請求されるケースもあります。

高額な請求をされるリスクを回避するためにも、海外旅行傷害保険が付帯されたクレジットカードを持っていくのがおすすめです。補償額や適用条件などはカード会社ごとに異なりますが、旅行先での万が一の病気やケガについて幅広くサポートを受けられます。

米倉尚子

カードにより保険で対象となる条件が異なるため、事前に補償内容をご確認されることをおすすめします。またハワイの日本人ドクターによると、過去ケガや病気により、ハワイ滞在の延泊費用、フライトの変更料金や、ご家族が迎えに来る費用など、想定外の出費を払った患者さんがおられたそうです。カードの付帯保険に加えて、任意加入の海外旅行傷害保険の両方を視野に入れてご準備するのが良いと思います。

三井住友カード プラチナプリファードの場合、海外・国内旅行傷害保険が付帯されており、傷害死亡・後遺障害で最高5,000万円、傷害治療費用で300万円、疾病治療費用で300万円など、補償額が高いのも魅力です。また、三井住友カードでは、カード入会後にご希望に応じて旅行傷害保険をお好きな保険に変更いただける「選べる無料保険」を提供しています。

事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。

カード付帯保険は、カードの種類により補償内容や保険金額、適用条件などが異なります。

実際の保険金のお支払い可否は、普通保険約款および特約などに基づきます。

選べる無料保険

ポイント5.国際ブランド

クレジットカードの国際ブランドは、VisaやMastercard®といったシェアが高いものが付いているとよいでしょう。世界中で加盟店が多く、広い範囲でカードを使えます。
また、クレジットカードを複数持っておくのもおすすめで、それぞれに異なる国際ブランドがついていると、ますます使い先が増えて安心も広がります。

米倉尚子

JCBやAmerican Expressのクレジットカードは、ワイキキやアラモアナなど都心の大型店では使えるところがほとんどですが、個人店や郊外のお店に行く場合、VisaやMastercardしか使えないというところが増えます。

ハワイ旅行にクレジットカードを持っていくべき7つの理由

ハワイで過ごす時間を特別なものにするなら、クレジットカードは持っていくほうがいいでしょう。ハワイにクレジットカードを持っていくべき理由を7つ挙げて紹介していきます。

ハワイ旅行にクレジットカードを持っていくべき7つの理由

多額の現金が不要

ハワイは日本に比べて治安が悪い地域もあり、多額の現金を持ち歩くのは危険です。ハワイ旅行で盗難に遭わないためにも、クレジットカードを持っていくことをおすすめします。

米倉尚子

ハワイでは1ドル、2ドルの少額決済、またファーマーズマーケットなど屋台でもクレジットカード決済が一般的。手渡しのチップを渡すシーン以外、ほぼすべてがクレジットカードで完了できます。アメリカの中では治安のよいハワイですが、それでも多額の現金を持ち歩くのは危険。クレジットカード+少額現金で身軽に安全に!がオススメのハワイ旅スタイルです。

支払いがスムーズ

クレジットカードがあれば、お支払いの際に現金の出し入れがないので手間がかかりません。旅行先では、使い慣れない現地通貨を使うことになりますので、カード払いの方がよりスムーズでしょう。

また、近年ではタッチ決済も普及しています。サインやカードの受け渡しがないので、これまでのカード払いがさらにスピーディーになり、非接触で決済が完了するので衛生面の安心も高まります。

タッチ決済を利用するとさらに便利

ATMでキャッシングができる

現金が不足した場合は現地で両替所を探さなければいけませんが、クレジットカードがあればATMの海外キャッシングで簡単に現地通貨を引き出せます。
また、海外キャッシングの手数料はキャッシングの利息分とATM手数料であり、現金を両替する手数料よりもお得になる場合もあります。

なお、海外でキャッシングした金額は、ほかのクレジットカード利用分とともに後日、一緒に請求されます。

困ったときは日本語で対応してくれる

ハワイの主要都市には各カード会社のラウンジがあり、日本語で案内してくれるスタッフが常駐しています。荷物の預かりサービスや観光で利用できるクーポン・ガイドなどを無料配布、さらにはカードの紛失や盗難など困ったときに相談に乗ってくれるため、カードラウンジを利用できるか否かで滞在中の快適さが大きく変わるでしょう。

利用明細が確認しやすい

帰国日が近づくと、今まで使った金額が気になりだすものです。現金での支払いは、何にいくら使ったか都度レシートを見て確認をしなければならず、管理するのが難しいでしょう。
しかし、クレジットカードならインターネットの専用アプリで比較的早く利用明細をまとめて確認できます。そのため、お金の管理もしやすくなります。

クレジットカードでないと利用できないサービスがある

海外のホテルを利用する際はチェックイン時にクレジットカードの提示が求められることがあります。

米倉尚子

ハワイに限らず、ホテルのチェックイン時やレンタカーを借りる前などにクレジットカードの提示が求められることがあります。場合によっては「デポジット」といって、返却時に戻ってくる一時金をクレジットカードで預け入れることもあります。また、ハワイに来たら活用したいUberなどシェアリング系サービスの多くもクレジットカード決済となっています。

Visaなど国際ブランドのクレジットカードを持っておくことで、より信頼性が高まり、利用できる店舗やサービスが増え、快適な時間を過ごすことができるでしょう。

盗難やケガなど、もしもの時も安心

海外で現金の盗難に遭った場合、警察に届け出たとしても取り戻すことはほぼ不可能です。一方、クレジットカードなら盗まれた場合、不正利用される前に防止する方法があります。

例えば、三井住友カードではカードの紛失・盗難があった場合、オンラインでカードの利用停止・無効化が可能です。またVisaカードの場合、海外でカードの紛失・盗難にあった際に、365日24時間いつでも、渡航中のみ利用可能な期間限定の再発行カードを現地で受け取りすることができる緊急(カード)サービスがあります。さらに万が一不正利用が発生した場合でも、クレジットカード会社による補償制度があります。

また、現地でケガを負ったり病気に罹患して入院したりした場合は、クレジットカードに付帯する海外旅行傷害保険による補償が受けられます。

米倉尚子

ワイキキやアラモアナには、日本人ドクター、また日本語の話せるドクターやナースのいらっしゃるクリニックが多く、いざというときに日本語で診療が受けられる安心感はハワイならではです。ハワイで医療を受けた際、クレジットカードの付帯保険や任意加入の海外旅行傷害保険は事後処理を伴うこともありますが、日本人観光客の方に慣れているドクターなら必要書類などの面でもサポートしてくれます。

そのほか、クレジットカード決済で購入した商品が壊れたり、盗まれたりしたときに安心なお買物安心保険もあります。

お買物安心保険は、1事故につき3,000円の自己負担があります。

カード付帯保険は、カードの種類により補償内容や保険金額、適用条件などが異なります。

実際の保険金のお支払い可否は、普通保険約款および特約などに基づきます。

紛失・盗難・不正利用に伴うカード停止
三井住友カード紛失・盗難受付デスク(VJ紛失・盗難受付デスク)(海外)のご案内
カードの不正利用に対する保障制度について
お買物安心保険(動産総合保険)

Q海外でカードの紛失・盗難にあい、すぐにカードや現金が必要だがどうすればいいか。

ハワイでのクレジットカードの使い方

ハワイでクレジットカードを使う流れは、日本と大きくは変わりません。ただ「日本語が通じるか分からない」「チップの支払いがある」という点から、利用方法について不安に感じる方もいるでしょう。

ここではハワイでのクレジットカードの使い方について見ていきましょう。

ショップ・レストランでの使い方の流れ

クレジットカードでの支払いが発生するのは、主に「ショップ」と「レストラン」です。
ショップの場合は日本と大差はなく、欲しい品物をレジに持参してクレジットカードを提示すれば支払いできます。

一方、レストランでの支払いの際はレジに向かう前に「Can I get the check,please?(お会計をお願いします)」と言い、伝票をテーブルに持ってきてもらう必要があります。

米倉尚子

お店が持ってきた伝票は必ずチェック!オーダーしたもの以外が入っていないか、すでにチップが含まれていないか、などを確認。
確認後、OKならば、クレジットカードと一緒に伝票を店員さんに渡します。するとクレジットカードを決済したレシートが2セット来ます。片方はあなた用(Customer Copy)、もうひとセットは店舗用(Marchant Copy)です。店舗用のほうに、チップの額と合計を記入して、サインをすればOK!あなた用のレシートは控えとして持って帰ります。

タッチ決済を利用するとさらに便利

近年、クレジットカード払いのなかでもタッチ決済が急速に普及しています。タッチ決済が使える店舗は「リップルマーク」が表示されているので、目印にしましょう。

タッチ決済対応のショップなら、専用の端末にカードをかざすだけで、支払いの際に暗証番号入力やサインが不要です。また、クレジットカードを紐づけたApple Payや Google Pay™ などを利用するスマホのタッチ決済なら、お財布自体を出さずに支払いが完結できます。お店の人にカードを渡すことなく支払えるので、スピーディーで安心な決済方法といえるでしょう。

米倉尚子

英語で「タッチ決済」のことを「Tap(タップする)」と言います。レジで支払いをする際、タッチ決済が使えるかどうかを尋ねるには「Can I tap?(タッチ決済できますか?)」という英語表現を覚えておくと便利です。また、日本の交通系ICやPayPayなどは、ハワイでは利用できません。タッチ決済が使えるのは、クレジットカード本体や、Apple Payなどのクレジットカードと紐づけしたスマホのタッチ決済機能となります。

チップの支払い方法

ハワイでの支払いで日本人の悩みの種になるのが「チップ」でしょう。レストランでの食事は基本的に、会計とは別にチップを支払う必要があります。
レストランでチップと食事代を一緒にクレジットカードで支払うには、まず「Can I get the check,please?(お会計をお願いします)」と伝えて伝票を受け取ります。

米倉尚子

チップは総額に対して、テーブルサービスのあるお店ですとランチで約15%、ディナーだと15~20%を支払うのが普通です。フードコートや持ち帰りの場合はチップを払わない人もいますが、レストランと同様に10~15%払う人も多いです。人数が6人以上だと自動で18~20%のチップが、サービスチャージやグラテュイティ(Gratuity)といった形で乗せられてくることがあります。2重払いにならないようにしっかりチェックしましょう。
なお、近年は物価上昇などの要因でチップ相場も上がっており、以前はチップのSuggestが15%、20%、22%の3段階だったのが、18%、20%、25%の3段階になっているところもあります。

ハワイでクレジットカードを使う際に注意すべきこと

海外での支払いは日本と通貨が違うので、慣れない数字を見ることになります。通貨の種類が違うだけなので、慣れるまでは落ち着いて為替レートを使って日本円に換算して明細を確認しましょう。

また、普段行かない場所でサインや暗証番号の入力をすることになるので、周囲に十分注意することも必要です。

このように、海外でクレジットカードを利用するには、日本とは違った注意ポイントがあります。ハワイでクレジットカードを使うときに注意すべきことについて見ていきましょう。

支払いは「ドル払い」にする

クレジットカードで決済をすると、基本的にハワイの現地通貨のドルで決済処理されます(ドル払い)。
お店によっては支払いをドルまたは円から選べる場合(日本円建て)がありますが、選択するのは「ドル払い」がおすすめです。日本円建ての場合は店が独自に設定した手数料を加算した為替レートで決済されるため、割高になる可能性があるからです。

米倉尚子

店頭で決済のときに「ドルで払いますか?円で払いますか?」と急に聞かれると悩んでしまいますが、アメリカにいるときにはドル決済が正解!店舗が設定する手数料を回避しましょう。リーズナブルな支払い方法となると、高額なお買い物をするときは、少しでも円高の日を選択するのもポイントです。

サインする前に必ず金額を確認する

ハワイに限った話ではありませんが、クレジットカード決済をするときは「金額」に間違いがないかを確認してからサインや暗証番号の入力をしてください。
金額がおかしいことに気づかずにサインや暗証番号を入力してしまうと、後から気付いて返金トラブルにつながる可能性があります。

ハワイには数多くの有名店舗がありますが、そこを利用したとしても油断は禁物です。店舗の規模に関係なく、大きな買い物をしたときは金額の桁数を確認することをおすすめします。

また、金額だけでなく、購入した商品やオーダーしたメニューなど「内容」も併せて確認しておくと安心です。

明細書は必ず保管しておく

クレジットカードを利用した場合、その場で必ずレシートまたは明細書を受け取りましょう。受け取ったレシートや明細書は日本に持ち帰り、クレジットカードの請求が来るまで大切に保管してください。
不正な引き落としや請求ミスがあった場合、現地で受け取っていたレシートや明細書が証拠になって返金につながる可能性があります。

レシートや明細書がないまま不正な引き落としなどを見つけたとしても、証明することは難しいため、しっかりと保管しておきましょう。

ハワイ旅行に行く前に確認しておきたいこと

ここからは、ハワイ旅行に行く前にしておきたい、トラブル対策やお金に関する注意事項をお知らせしていきます。楽しい旅行のためにも、事前知識をもって備えは万全にしておきましょう。

クレジットカードのトラブル対処法

旅行先でクレジットカードを紛失してしまったり、盗難に遭ってしまったりするケースには備えておきましょう。紛失・盗難などのトラブルの際にはまずカード会社への連絡が必要です。緊急連絡先を記載したメモを持っていくことをおすすめします。

クレジットカードの海外手数料

日本で発行したクレジットカードを海外のショッピングで利用すると、国内利用と違い手数料がかかります。また、海外ATMの利用にも海外ATM手数料がかかる場合があります。

クレジットカードの海外手数料は、ドルから日本円に両替された金額で後日請求されます。海外手数料には、両替の海外事務手数料も1.5~3.0%程度上乗せされますので、帰国後の引き落としの段になって思わぬ請求額に驚かないよう、自分の所持しているカードの手数料はいくらくらいなのか、事前に確認しておきましょう。

円とドルの為替レート

日本円から現地通貨への両替や、帰国後に再度日本円に戻す両替では、金額が為替レートによって左右されます。両替するタイミングや、クレジットカードの利用枠、旅行に持っていく現金の金額を決めるために、為替レートはチェックすることをおすすめします。為替レートの変動が激しい時期もあるため、ハワイ旅行の際には、特に円とドルのレートを確認しておくようにしましょう。

納得のクレジットカードを持って充実のハワイ旅行を

ハワイでは一部で現金が必要なシーンもありますが、ほとんどのケースでクレジットカードでの支払いが可能です。タッチ決済の普及も幅広く、ショッピングモールやレストランだけでなく、小規模なショップやマーケットなどでも使える場所は増えています。チップに関してもクレジットカードで支払えるほか、現金が不足した際もクレジットカードがあればATMからすぐにキャッシングで現地通貨を引き出して利用できます。

クレジットカードや国際ブランドごとにマイルの貯まりやすさや現地で受けられるサービスも変わってくるので、ハワイでのサービスが充実したクレジットカードを選ぶことが大切です。
納得のクレジットカードを選んで、ハワイ旅行をより素晴らしいものにできるように準備を進めましょう。

よくある質問

Q1.ハワイ旅行向けのクレジットカードを持っていた方がいい?

ハワイ旅行でのサービスに強いクレジットカードがあれば、よりお得に旅行を楽しめます。三井住友カード プラチナプリファードは券面にカード情報の表記がない、安心・安全のナンバーレスのカードです。旅行傷害保険も充実しており、最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険が付帯するので安心です。そのほか、三井住友カードが提供する「ハワイアンエアラインズVISAカード」は、ショッピングや食事など国内・海外でのご利用で、マイルが付与されます。ハワイアン航空の利用なら空港ラウンジを年2回利用できます。

詳しくは以下をご覧ください。
ハワイ旅行におすすめのクレジットカード

Q2.ハワイでクレジットカードの盗難や不正利用に遭ったら?

クレジットカードが盗難に遭った場合、利用停止の手続きをすることで不正利用を未然に防ぐことが可能です。すでに不正利用された場合でも、クレジットカード会社による補償制度があります。

詳しくは以下をご覧ください。
盗難やケガなど、もしもの時も安心

Q3.ハワイで現金が必要な場合はどうすればいい?

クレジットカードを持っていない場合、現地の両替所を探して両替の手続きが必要です。一方、クレジットカードを所有していれば、現地のATMから直接現金をキャッシングすることが可能です。キャッシングでかかる手数料はキャッシングの利息分とATM手数料であり、両替の手数料よりお得な場合もあります。

詳しくは以下をご覧ください。
ATMでキャッシングができる

Wi-Fiは、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

Apple、Apple Payは、Apple Inc.の商標です。

 Google Pay は Google LLC の商標です。

PayPayは、PayPay株式会社の登録商標または商標です。

MastercardはMastercard International Incorporated の登録商標であり、2つ連なる円のデザインは同社の商標です。

2025年1月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。

人気ランキング

もっと見る

新規入会&条件達成で最大24,600円相当もらえる 新規入会&条件達成で最大24,600円相当もらえる

  • ※ 対象カード・適用条件について、お申し込み前に必ず上記バナーより詳細ページをご確認ください。
  • ※ 詳細ページは予告なく変更・終了することがございます。

関連記事

その他おすすめ記事サイト

PAGETOP

  1. 三井住友カード   > 
  2. カードをつくる   > 
  3. ゼロからはじめるクレジットカード   > 
  4. 海外旅行準備・持ち物ガイド タビサポ   > 
  5. 旅行の出発準備   > 
  6. ハワイ旅行におすすめのクレジットカードは?使い方や注意点も解説