ガソリンスタンドでクレジットカード払いをする方法や使えない原因を解説

スタッフが給油してくれるガソリンスタンドはもちろん、ドライバー自身が給油を行うセルフスタンドでも、ほとんどのガソリンスタンドでクレジットカードの利用ができます。

ただし、対応できるクレジットカードが限られる場合があります。お手持ちのクレジットカードに記載されている国際ブランドのロゴが、店頭に提示されたものと同じか確認しましょう。

また、フルサービスとセルフサービスのスタンドでカード払いのやり方が以下のように異なります。

ガソリンスタンドによっても異なりますが、一般的な流れをそれぞれ詳しく見ていきましょう。

スタッフが給油から支払い手続きまで行ってくれるため、車を降りる必要がありません。

クレジットカードの使い方は簡単で、ガソリンスタンドのスタッフにクレジットカードを渡すだけで決済が完了します。

希望する油種（レギュラー・ハイオクなど）と給油量と一緒に「支払いはクレジットカードで」と伝えれば、スムーズに料金を支払えるはずです。

手持ちの現金が足りないときなどに、使い勝手が良いのは電子マネーです。最近ではガソリンスタンドでも電子マネーを使用できるようになりました。利用できる電子マネーは各スタンドによって異なります。

例えば、大手ガソリンスタンドのENEOS（エネオス）やコスモ石油など、多くの店舗では、電子マネーの「iD」で支払うことができます。iDに対応しているカードやスマートフォンなどを端末にかざすだけでクレジットカードなどの決済が可能です。

給油代をクレジットカードで支払うと、利用金額に応じたポイントが付与されます。利用額に対して何円分のポイントが還元されるかはカードによって異なりますが、還元率は0.5％が平均的です。最近はガソリン1リットル当たりの価格が上昇しており、レギュラーガソリンなら1回の給油で5,000円以上、大型のミニバンでは1万円近くを支払うこともあります。現金からクレジットカード払いに切替えるだけで、効率よくポイントを貯められます。

例えば、三井住友カード（NL）なら、お買い物に使えるVポイントが、毎月のご利用金額合計200円（税込）につき1ポイント（0.5％）貯まるので、全国の年間平均金額6万6,198円で計算すると年間330ポイント貯まります。

Vポイントの交換については、Vポイントサイトをご確認ください。

給油代の支払い方法は普段から複数用意しておくと非常時に役立ちます。普段は現金でお支払いしている方も、クレジットカードで支払うようにすれば財布から現金を出す手間は必要ありません。給料日前などで財布に入っている現金が少ないときでも、クレジットカードがあれば支払えます。

最近はガソリンが高騰しており、毎月のガソリン代を管理して支出を見直したいと思っている方もいるでしょう。

ガソリン代を現金で支払うと、レシートをなくしたり、もらい忘れたりして「いつ・いくら支払ったのか」についてわからなくなってしまうときがあるかもしれません。レシートの内容を手書きで家計簿に写す作業も発生し、忙しい毎日のなかで記録を取り続けることは大変です。

クレジットカードなら、ガソリン代の利用明細を普段の支払いとまとめて管理できます。どのガソリンスタンドでいくら給油したかが一目で分かるため、家計管理も簡単です。

ガソリンスタンドではさまざまなクレジットカード会社と提携をしています。なかには特定のクレジットカードの優待を利用することでガソリン代の割引が受けられるケースがあります。手持ちのカードや作りたいカードに割引などの特典がないかチェックしてみましょう。

ガソリンスタンドでクレジットカードが利用できない場合、以下のような原因が考えられます。

• 店舗が対応していないクレジットカード
• 利用限度額の超過
• カードの磁気不良やICチップ破損
• 決済端末の故障や通信エラーの発生

ガソリンスタンドによっては、一部のクレジットカードが利用できないケースがあります。ガソリンスタンドの決済端末には、利用できるクレジットカードなどの情報が記載されているため、確認したうえで支払い可能なクレジットカードを選びましょう。

また、クレジットカードの利用限度額がほかの支払いで超過しているケースも考えられます。ガソリンスタンドに限った話ではなく、利用限度額に達していると新たにクレジットカード払いを選択できません。別のクレジットカードで支払うか、現金や電子マネーなどほかの支払い方法を選択しましょう。

そのほか、カードの磁気不良やICチップの破損の可能性もあります。ほかのクレジットカードなら問題なく支払えるならカード自体の不良の可能性が高いため、カード会社に連絡して新しいカードを手配しましょう。

ガソリンスタンドでの支払いや普段使いには、ポイントが効率的に貯まる、便利でお得なクレジットカードがおすすめです。また、ランクの高いカードほどお得な特典もつきますので、新しいカードの作成や切替えを考えている方におすすめのステータスカードもご紹介します。

通常、毎月のご利用金額の合計200円（税込）ごとに、Vポイントが1ポイント付与（0.5％還元）されますが、対象のコンビニ・飲食店で三井住友カード（NL）・三井住友カード ゴールド（NL）をスマホでのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うと、ポイント還元率が通常のポイント分を含んだ7％になります。

また、三井住友カード プラチナプリファードなら、スマホのVisaのタッチ決済でのお支払いで、「プリファード特約店」として、通常のポイント分1％に加えて＋6％ポイント還元となります。

すでに三井住友カードのクレジットカードをお使いの方でも、ナンバーレスへの切替えはできます。その際にドライブに便利な「三井住友ETCカード」も同時申し込みできるので、ぜひチェックしてみてください。

有料道路を走る際にキャッシュレスで決済してくれる便利なETCカード。その多くはクレジットカードに紐づけるため、新たなクレジットカードに切替えるタイミングでETCカードを作成すると、まとめて申し込みができます。またマイカーをお持ちでなくとも、三井住友ETCカードはカーシェアやレンタカーでも利用できるため、1枚持っておいて損はないでしょう。

三井住友ETCカードは、1年に1回以上ETC利用のご請求があれば年会費が無料になります。
また、NEXCO3社をはじめとする有料道路事業者によるサービスで走行する曜日や時間によっては通行料金が30％割引となるなど大変お得です。あわせて「ETCマイレージサービス」に登録すると、乗れば乗るほどマイレージが貯まり、貯まったマイレージポイントは還元額（無料通行分）に交換できます。

車をよく利用する人ほど高くつくガソリン代。だからこそ、支払いはポイント還元でお得になるクレジットカードがおすすめです。さらにETCカードも普段使っているクレジットカードに紐づければ、より効率的にポイントを貯めることができます。三井住友カードのクレジットカードを上手に活用して、思いっきりドライブを楽しみましょう！

ほとんどのガソリンスタンドでの支払いにクレジットカードの利用ができます。ただし、対応できるクレジットカードが限られる場合があるので、お手持ちのクレジットカードのロゴが、店頭に提示されたものと同じか確認しましょう。

詳しくは以下をご覧ください。

ガソリンスタンドの給油でクレジットカードを利用すると「ポイントを貯められる」「現金の出し入れが不要」「支払いの管理がしやすい」「割引を受けられる場合がある」といった利点が挙げられます。現金と比べるとポイント還元のメリットが大きく、貯まったポイントを日用品のお買い物に充てるなどすれば、家計の負担軽減につながります。

詳しくは以下をご覧ください。

クレジットカードには多数種類があり、ランクによってもお得さが変わります。年会費が永年無料のカードならポイント還元サービスが豊富な「三井住友カード（NL）」がおすすめです。また、ステータスが高いカードほどお得な特典も付くものです。「三井住友カード ゴールド（NL）」や、ポイント還元特典が充実した「三井住友カード プラチナプリファード」もあわせてチェックしてください。

詳しくは以下をご覧ください。