2021年7月12日
トヨタグループが提供するスマートフォン決済アプリ「TOYOTA Wallet」への「Bank Pay」搭載について
三井住友カード株式会社(代表取締役社長:大西 幸彦)と株式会社三井住友銀行(頭取CEO:髙島 誠)は、トヨタ自動車株式会社、トヨタファイナンシャルサービス株式会社、トヨタファイナンス株式会社の3社(以下、トヨタ)が展開する「TOYOTA Wallet(※1)」について、銀行口座から直接支払うことを可能にするデビット型サービス「Bank Pay(※2)」の機能を新たに搭載することを支援いたしました。
「TOYOTA Wallet」とは
トヨタは、「どこでも・誰でも使える」シームレスなサービスの実現に向け、お客さまの日常決済の利便性向上、また将来的にはモビリティ社会の基盤づくりに貢献するプラットフォームとなるオールトヨタの決済アプリ「TOYOTA Wallet」を開発し、このたび、「TOYOTA Wallet」に「Bank Pay」を新たに搭載することになりました。
プリペイド型電子マネー「TOYOTA Wallet残高」、クレジット型サービス「TOYOTA TS CUBIC Pay」、デビット型サービス「銀行Pay」及び「Bank Pay」の4つの支払手段から、お客さまの用途に合わせてお選びいただけます。
SMBCグループが提供する決済ソリューション
SMBCグループは、「TOYOTA Wallet残高」へのチャージ手段として、従来のクレジットカードチャージに加え、「銀行Pay」を活用した「事業者型Pay」により、複数の銀行口座からリアルタイムでチャージが可能な仕組を構築し、2019年11月19日より三井住友銀行の口座保有者向けにサービス提供を開始いたしました(※3)。2020年4月6日より、「Android版」アプリの提供およびプリペイド型電子マネー「TOYOTA Wallet残高」の提供等を通じサービスを拡充してまいりました。
このたび、「TOYOTA Wallet」に「Bank Pay」を搭載することになりました。それに際して、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、岩手銀行、福島銀行、長野銀行、十六銀行、百五銀行、京都銀行、阿波銀行、伊予銀行、西日本シティ銀行の口座から、「Bank Pay」を通して「TOYOTA Wallet残高」にリアルタイムでチャージできるようになります。また、デビット型サービス「Bank Pay」としても、各行の口座を利用し、Bank Pay加盟店で決済することが可能になります。今後とも、「Bank Pay」および「TOYOTA Wallet」に参画する金融機関の拡充を予定しております。
SMBCグループでは、法人のお客さまのビジネスモデルがデジタルシフトする中、グループ全体でスピーディーかつ柔軟にお客さまとともに新たなビジネスモデルを共創することに取り組んでおります。本件を初めとし、お客さまの様々なビジネス分野のデジタルシフトに対し共創を行うことで、引き続き新たなマーケットの創造に努めてまいります。