クレジットカード決済ができる投資で、お得な資産運用を!
2023.12.20
クレジットカード決済ができる投資で、お得な資産運用を!
2023.12.20
金融商品の購入は、クレジットカード決済ができるものとできないものがあります。
初心者におすすめのクレジットカード決済ができる投資の特徴やメリットについて解説し、三井住友カードの資産運用サービスを紹介します。
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クレジットカード決済と投資の関係性
クレジットカード決済ができる投資用の商品は、実はそれほど多くありません。
そもそも「モノを買う」というのは、お金と品物やサービスを交換することです。ところが、クレジットカード決済の場合は、その場ではお金を支払わずにモノだけを受け取り、後から請求が来て支払います。このようなお買い物は、「与信(信用)」に基づいて行われるものです。
「後払いでも支払ってくれる」という信用があるからこそ成り立つやりとりが、クレジットカード決済ということになります。
一方、投資というのは、元本が保証されない金融商品の売買や先行投資をして、投資額より大きな儲けを得るために行う行為です。そのため、「儲けを期待して買ったが、価値がなくなってしまった」という可能性もあるでしょう。このような性質の金融商品をクレジットカードで制限なく買えてしまうと、投資に失敗したときに支払不能になるリスクが高くなります。
金融庁は、クレジットカード決済のように与信に基づいて支払いを行う方法で有価証券(投資信託や株など)を購入する場合、「同一人物に対しての信用供与は10万円を超えない」「累積投資契約」「2ヵ月未満に決済を行うこと」などを必須の条件としています。
初心者におすすめのクレジットカード決済ができる投資とは?
クレジットカード決済ができる投資のうち、初心者でも取り組みやすいのが「投資信託の積立投資」です。
積立形式で購入する投資信託は、長期間コツコツと投資を続けることで資産形成をしていくのに適した投資手法です。どこの証券会社でもクレジットカード決済ができるというわけではありませんが、複数の証券会社が、提携しているクレジットカード会社での決済を受け付けています。
投資というと「元本割れしてしまうのでは」「損をするかも」というイメージを持っている人もいるかもしれませんが、投資信託の積立投資は「長期」「分散」「積立」という、リスクコントロールがしやすい3つの要素を兼ね備えた投資手法です。
同じ口数を購入するのではなく、同じ金額分を継続して買い続けることで、投資商品の値動きリスクを軽減することができます。これは、「ドル・コスト平均法」と呼ばれる手法となります。
例えば、「同じ金額」で毎月3万円ずつ購入した場合と、「同じ口数」で毎月3口ずつを購入した場合を比較してみましょう。
基準価格が1万円のときは、どちらも3口購入することになります。基準価格が1万5,000円のときは、ドル・コスト平均法なら2口購入で3万円の投資です。一方で、同じ口数を購入すると、毎月3口ずつなので、4万5,000円の購入になります。つまりドル・コスト平均法では、平均購入単価を抑えることができるのです。
こうした理由から、投資信託の積立投資は「自分で投資先を選ぶと失敗しそう」「頻繁に世界情勢や株の値動きなどをチェックして取引をするのは大変」という、初心者の人にもおすすめなのです。
クレジットカード決済で投資信託を購入するメリット
投資信託を積み立てて購入する場合は、口座振替や証券口座への入金といった方法よりも、クレジットカード決済を使ったほうがお得で便利な場合があります。クレジットカード決済で投資を行うメリットは以下の2点です。
ポイントを貯めて、よりお得に資産運用
一般的にクレジットカードでは、利用額に応じてポイントが還元されます。ただし、投資信託の購入でポイントが貯まるかどうかはクレジットカード会社の規定によって異なるため、事前に確認が必要です。
口座開設をスムーズに進められる
投資信託を購入するためには、投資信託を販売している証券会社や金融機関に口座を開設する必要があります。多くの証券会社や金融機関では、オンラインで口座の開設手続きを始められますが、所定の情報の入力や本人確認書類の提出といった手間がかかります。
この手間を少しでも軽減したい場合は、元々保有しているクレジットカードと提携している証券会社での口座開設がおすすめです。基本的な情報などを連携して申し込むことができる場合が多いため、入力項目が少なく手続きがスムーズになります。
また、クレジットカード決済であれば、証券口座への入金も不要で手間がかかりません。
クレカ投資初心者にもおすすめ!三井住友カードの資産運用サービス「三井住友カードつみたて投資」
SBI証券と三井住友カードによる「三井住友カードつみたて投資」は、三井住友カード発行のクレジットカードで投信積立ができるサービスです。
三井住友カードつみたて投資のポイント
資産運用でVポイントが貯まる
積立可能な金額は毎月10万円までとなり、積立額の最大3%のVポイントが付与されるため、年間120万円積み立てれば、最大36,000ポイントを獲得することができます。
Vポイントの対象にならないカードもあります。
資産運用をしながら、毎月Vポイントを獲得できるため、中長期的な資産形成を考えている方なら、ぜひご利用を検討していただきたいサービスです。
SBI証券×三井住友カード「投信積立サービス」の概要
※1: 一部の金融商品仲介業者のお客さまは対象となりません。
※2: 銀聯カード、ビジネスカード(三井住友ビジネスカード for Owners・三井住友カード ビジネスオーナーズを除く)、コーポレートカード、デビットカード、プリペイドカード、クレジットモードの機能がないOliveフレキシブルペイ、家族カード、ETC、iD、Vpassログイン時にセディナビIDを利用するカードなどはご利用いただけません。
※3: Vポイント以外の独自ポイントが貯まるカードでは、「三井住友カードつみたて投資」の決済はできますが、Vポイント付与の対象とはなりません。
※4:カードによって、ポイント付与率が異なります。
※2024年10月10日(木)積立設定締切分(2024年11月買付分)から、クレカ積立のサービス内容が改定となっています。
※上記内容は2024年9月11日(水)時点の情報です。最新情報は三井住友カードのホームページをご確認ください。
資産運用でポイントが貯まる「SBI証券Vポイントサービス」も必見 !
Vポイントが貯まる「SBI証券Vポイントサービス」もおすすめです。SBI証券Vポイントサービスに登録すると、投資信託の残高やお取引などに応じてVポイントが付与されます。
詳細は「SBI証券Vポイントサービス」をご確認ください。
毎月100円から気軽に投資できる
「三井住友カードつみたて投資」では、SBI証券の口座と三井住友カードをお持ちであれば毎月100円の少額から投資信託を購入できます。投信積立可能な商品の投資額を毎月100~5万円の範囲で決めることができるため、家計に負担なく手軽に投資を始められるでしょう。
100円ずつ複数銘柄を購入することもできるので、複数の投資信託に分散投資することも簡単です。
一部の金融商品仲介業者のお客さまは対象となりません。
一度三井住友カードを登録すれば自動的に積み立てられる点もメリットで、毎月自分の口座に入金する手間は必要ありません。
投資から得られる利益が非課税になる「つみたてNISA」にも対応
「三井住友カードつみたて投資」は、投資から得られる利益が非課税になる「つみたてNISA」にも対応しています。
つみたてNISAを始めることで得られるメリットは、主に以下の4つです。
最大のメリットは、毎年40万円(月33,333円)の非課税投資枠で投資した分から得られる利益が最長20年も非課税になる点です。最大まで投資した場合は「1年40万円×20年=800万円」まで非課税の恩恵を受けられます。
また、つみたてNISAは「毎月〇円分の投資を行う」という金額単位での投資を行う方法であり、前述したドル・コスト平均法を利用できるメリットもあります。一括購入のように「購入したときが最も価格が高いタイミングだった」という心配はありません。基準価額が高いときは自然に購入口数が少なくなるため高値掴みを防ぎ、長期的にみて購入単価を引き下げる効果が期待できます。
2024年からは新NISA制度がスタートし、一般NISAとつみたてNISAが一本化されるなど制度自体が大きく見直されます。つみたてNISAにあたる「つみたて投資枠」は年間120万円、一般NISAにあたる成長投資枠は年間240万円まで拠出が可能になります。非課税保有限度額の総枠も1,800万円と大幅に増えるうえに非課税期間も無期限になるため、出口を気にせずに長期投資ができるでしょう。
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投資信託の購入でVポイントが使える「Vポイント投資」
クレジットカード投資で効率的に貯めたVポイントは、「Vポイント投資」によってSBI証券での投資信託の金額定期買付に利用することができます。
三井住友カードのVポイント投資では、Vポイントを1ポイント=1円分として利用でき、貯まったポイントを使ってクレジットカード投資に加えて更に投資信託を購入可能です。
Vポイント投資3つの特徴
1ポイント=1円分として投資信託の購入に利用できる
Vポイント投資では、毎月のカード利用で貯まるVポイントを1ポイント1円分として「投資信託」の購入に利用できます。貯まったポイントを効率的に資産運用することで、運用の結果次第では資産を増やすことも可能です。
投資信託を購入する際にVポイントを「使わない」「全部利用する」「一部利用する」が表示され、好きな利用方法から選択できます。
現金を使わず手軽に投資ができる
個別株式投資では、1単元(100株)を買い付けるのに数万円~数十万円の自己資金が必要であり、不安に感じてしまう初心者の方もいるかもしれません。
SBI証券では100円あれば投資信託を購入できるため、Vポイントを100ポイント貯めれば現金負担なしで手軽に投資信託を購入できます。
Vポイント投資なら気軽に投資を始めることができるでしょう。もし投資信託の基準価額(投資信託の値段)が下がったとしても、100円からの少額投資であれば損失は限定的です。
Vポイントで投資しても、現金で受け取れる
Vポイント投資を活用して購入した投資信託を売却した場合、Vポイントではなく現金での受け取りになります。売却して得た現金をもとに、Vポイント投資では対応していない個別株式に投資することも可能です。定期的に分配金を受け取る場合も同様に、現金で受け取ることになります。
三井住友カードでクレジットカード投資を始める方法
SBI証券と三井住友カードによる投信積立サービスによって、投信積立がより身近になります。
将来の投資運用にご興味がある方は、ぜひ投信積立サービスをご活用ください。
三井住友カードを持っている場合
三井住友カードをお持ちであれば、三井住友カードのホームページ経由でSBI証券の口座を新規開設することで、「三井住友カードつみたて投資」をご利用できます。
SBI証券口座を開設している場合
SBI証券口座を開設している方は、三井住友カードを作ることで、「三井住友カードつみたて投資」をご利用できます。
「SBI証券Vポイントサービス」でVポイントを貯める・使うためにはコース変更が必要です。
三井住友カード、SBI証券口座、どちらも持っていない場合
三井住友カードをお持ちでない方、SBI証券口座を開設していない方は、三井住友カードの入会と同時にSBI証券の口座を新規開設することができます。
▼SBI証券と三井住友カードによる「投信積立サービス」の詳しい情報はこちら
クレジットカード投資におすすめの三井住友カード
三井住友カードでは、クレジットカード投資に対応したカードを多数ご用意しています。
ここからは、クレジットカード投資にチャレンジしたい方におすすめのステータスカードをご紹介します。
三井住友カード プラチナプリファード
三井住友カードのハイステータスカードのひとつである「三井住友カード プラチナプリファード」。カード番号・有効期限・セキュリティコードがカード券面に表記されない、安心・安全のナンバーレスも選べます。
ポイント還元率は1%と、ゴールドカードおよびプラチナカードよりも高くなっているほか、ポイント還元の特典が充実しています。
三井住友カード ゴールド(NL/ナンバーレス)
高校生を除く満18歳以上の方が利用できるゴールドカードです。券面には、カード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されない、安心・安全のナンバーレス。クレジットカード情報はVpassアプリから確認できるので、ネットショップでもスムーズにお買い物ができます。
また、三井住友カード ゴールド(NL)には、毎年の年間利用額に応じたポイント還元や条件付きで年会費が永年無料になる特典があります。
使うほどおトクなゴールドカード
使うほどおトクなゴールドカード
三井住友カード
ゴールド
(NL/ナンバーレス)
三井住友カード ゴールド
(NL/ナンバーレス)
年会費: |
5,500円(税込) 条件付きで永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~7% |
---|
限度額: |
~200万円 | 国際ブランド : |
---|
おすすめポイント
年間100万円のご利用で
翌年以降 1
年会費永年無料
対象のコンビニ・
飲食店でスマホの
タッチ決済ご利用で 2・3・4
ポイント
最大7%還元
年間100万円のご利用で
毎年プレゼント 1
10,000ポイント
※1 対象取引や算定期間などの実際の適用条件などの詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。
※2 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※3 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
※4 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
クレジットカード決済の投資は、投資信託がおすすめ!
クレジットカード決済でできる投資についてご紹介しましたが、初心者が資産運用を始めるのであれば、リスクコントロールがしやすく、長期的な資産形成に適した積立形式の投資信託がおすすめです。
保有しているクレジットカードで投資信託できる証券会社があれば口座開設がスムーズなため、チェックしてみましょう。
新たにクレカ投資を始めるなら、ポイントがお得に貯まる「三井住友カードつみたて投資」をぜひ検討してみてください。
よくある質問
Q1.初心者におすすめのクレジットカード投資とは?
クレジットカード投資をする際、初心者におすすめなのは「投資信託の積立投資」です。積立形式で購入する投資信託は「長期」「分散」「積立」というリスクコントロールがしやすくなっており、同じ金額で定期的に購入し続けることで購入単価の引き下げが期待できる「ドル・コスト平均法」によりリスク軽減も実現できます。
詳しくは以下をご覧ください。
Q2.クレジットカード投資のメリットは?
一般的にクレジットカードでは利用額に応じてポイントが付与されるため、投資信託を積み立てて購入する場合は、口座振替や証券口座への入金といった方法よりもお得な場合があります。ただし、投資信託の購入でポイントが貯まるかどうかはクレジットカード会社の規定によって異なるため、事前に確認しましょう。
詳しくは以下をご覧ください。
Q3.クレジットカード投資をするために口座を開設するには?
クレジットカード投資を始めるためには、投資信託を販売している証券会社や金融機関に口座を開設する必要があります。保有しているクレジットカードと連携している証券会社で口座を開設すれば、所定の項目の入力や本人確認書類の提出といった手続きがスムーズに完了できます。
詳しくは以下をご覧ください。
本記事に掲載されている情報は、投資判断の参考として投資一般に関する情報提供を目的とするものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。
また、これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。
投資に関するすべての決定は、利用者ご自身の判断でなさるようお願いいたします。
MastercardはMastercard International Incorporated の登録商標であり、2つ連なる円のデザインは同社の商標です。
「iD」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
2023年12月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。
「リスクについて」
「手数料について」
各商品等への投資に際してご負担いただく手数料等につきましては、SBI 証券WEB サイトの当該商品等のページをご確認ください。
【金融商品仲介業務に関するご注意事項】
別ウィンドウでSBI証券のウェブサイトへリンクします。
【金融商品仲介業者】
商号等:三井住友カード株式会社
登録番号:関東財務局長(金仲)第941号
別ウィンドウで「三井住友カード」のPDFを開きます。
上記ウェブサイトのコンテンツ内容は、予告なく変更・削除されることがあります。
【所属金融商品取引業者】
商号等:株式会社SBI証券 金融商品取引業者、商品先物取引業者
登録番号:関東財務局長(金商)第44号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本STO協会、日本商品先物取引協会