クレジットカードに関連する3つの会社と役割とは?
2023.08.16
クレジットカードに関連する3つの会社とは?それぞれの役割を紹介
クレジットカードに関連する3つの会社と役割とは?
2023.08.16
「クレジットカード会社」と聞いて、どのような会社をイメージするでしょうか。クレジットカード会社と一口にいっても、「国際ブランド」「クレジットカード発行会社」「加盟店管理会社」の3つがあり、それぞれ異なる役割を担っています。
ここでは、3つのクレジットカードに関連する会社について、それぞれの役割をご紹介します。
クレジットカードに関連する会社は3つの役割で分けられる
クレジットカードは、ひとつの会社が発行や決済をすべて行っているわけではありません。
クレジットカードの発行や決済は、「国際ブランド」「クレジットカード発行会社」「加盟店管理会社」の3つの会社が、それぞれの役割を果たしているのです。
国際ブランド
VisaやMastercard、JCB、American Express、Diners Clubが、5大国際ブランドといわれています。
国際ブランドは、後述するクレジットカード発行会社に世界中で通用する決済機能を提供する役割を持っています。
世界中で通用するカードというだけでなく、持つことが一種のステータスとなっているカードもあります。
Visaは、知名度・シェア率が高く、使用できる国や地域、店舗の数のいずれも、世界トップを誇ります。海外では、アメリカ方面に強いといわれています。
Visaに次いで、世界的に有名な国際ブランドがMastercardです。ヨーロッパ方面に強いといわれています。
日本でのシェア率は、下記のグラフのとおり、Visaが50.8%と圧倒的なシェア率です。
なお、三井住友カードでは、VisaおよびMastercardの取り扱いがあります。
出典:イプソス株式会社「2020年キャッシュレス大規模調査」
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クレジットカード発行会社
実際にクレジットカードを発行し、入会手続きや審査といった会員管理を行う役割を担うのがクレジットカード発行会社です。
会員管理のほかにも、クレジットカードのポイントや特典をつけたり、海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険、ショッピング保険といった各種保険を用意したりする役割も、クレジットカード発行会社が担っています。三井住友カードもクレジットカード発行会社のため、上記の役割を担っています。
加盟店管理会社
クレジットカード加盟店の新規開拓や、既存加盟店を管理する役割を持つのが加盟店管理会社です。加盟店管理会社は「加盟店の売上データ(クレジットカード利用情報)を受け取り、クレジットカード発行会社へと渡す」「クレジットカード発行会社から徴収した売上代金を、加盟店に受け渡す」という役割も担っています。
クレジットカード発行会社の違いとは?
さまざまな会社がクレジットカードを発行しているため、どの発行会社にすればいいのか、悩む方も多いのではないでしょうか。クレジットカード発行会社によって、どのような違いがあるのか見ていきましょう。
締切日(締め日)や支払い日が違う
クレジットカード発行会社によって、締切日・支払い日は「5日」「10日」「15日」などの五十日(ごとおび)や、「月末締め」などさまざまです。
三井住友カードの場合は、カード支払い日(10日または26日)によって、利用代金の締切日が異なります。例えば、カード支払い日が10日の場合は、利用代金は前月15日が締切日、同月25日頃に支払い金額が確定、翌月10日(土日・祝日の場合は翌営業日)に指定口座から引き落とされるというしくみになっています。
ポイント制度や特典、セキュリティ、サポートなどのサービスが異なる
クレジットカード発行会社だけでなく、同じ発行会社内でもカードの種類が異なれば、ポイント制度や優待内容、セキュリティの充実度などが変わってきます。そのため、何を重視したいのかによって、クレジットカード発行会社はもちろん、カードの種類を選ぶことが大切です。
三井住友カードの場合、カード不正利用発生時の補償制度をはじめとしたセキュリティ面での充実度が高く、初めてクレジットカードを作る方にも安心してご利用いただけます。
また、ポイント制度や、家計管理機能などのサービスも充実しています。三井住友カードをいつものお買い物に使うだけで、ポイントが貯まるため、お得に買い物をしたい方、ポイントを貯めたい方にもおすすめです。
ここからは三井住友カードの便利なポイントアプリ、お得なサービス、セキュリティについて紹介します。
三井住友カードのポイントアプリ・サービス・セキュリティを紹介
VポイントPayアプリ
三井住友カードのVポイントPayアプリは、カードのご利用などに応じて貯まったVポイントをお支払いに使えます。
1ポイント=1円分として、ネットショップ、または店頭でも、VisaもしくはiDが使えるお店であればVポイントPayアプリでお買い物ができます。
購入したいものに対して、残高が不足している場合は、クレジットカード、または三井住友銀行から残高をチャージして使用できます。
Vポイントの交換については、Vポイントサイトをご確認ください。
ポイントUPモール
三井住友カードの場合、「ポイントUPモール」を経由して楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのネットショップでお買い物をするだけで、+0.5%~9.5%のポイントが還元されます。ポイントをお得に貯めることができますので、ぜひご利用ください。
ポイント還元率は予告なく変更になる場合があります。
商品代金のご請求時に通常の0.5%分が付与されますが、上乗せとなる+0.5%~9.5%分のポイント、または表示ポイント数の付与につきましては、ご請求月と異なる場合があります。
ご利用の際は、各ショップのポイント付与条件とご利用上の注意を必ずご確認ください。
ポイントUPモールご利用分として還元される上乗せポイントは、カードの商品性にかかわらず、ご利用金額200円につき1ポイントとして計算されます。なお、ポイントUPモールご利用分によるポイント付与の対象は、商品代金のみ(税・送料などを除く)となります。
一部の提携カード、法人カードはご利用いただけません。
別ウィンドウで「ポイントUPモール」のウェブサイトへ遷移します。
Vpassアプリ
三井住友カードの「Vpassアプリ」では、カードの利用状況やポイント残高がいつでも確認できます。さらに、VpassアプリとMoneytreeを連携することで、毎月の収支を確認できる家計管理機能を搭載。クレジットカードも銀行も、ポイントも電子マネーも、これひとつで管理することができます。
不正利用の発見、補償サービス
万が一の時のために、不正利用時の補償、紛失や盗難時のサポート内容など、セキュリティ面をきちんと確認しましょう。
三井住友カードの「ご利用通知サービス」は、カード利用時にリアルタイムでプッシュ通知されるため、不正利用にいち早く気付くことができます。また、「不正利用検知システム」で24時間365日モニタリングし、このシステムにより不正利用の可能性のある事態を事前・早期に発見できる体制を整えているので安心です。
さらに、あんしん利用制限を設定しておくことで、未然に不正利用を防ぐことや、不正利用被害の拡大を防ぐこともできます。
不正利用が発生した場合でも、クレジットカード会社による補償制度があります。三井住友カードでは「会員保障制度」により、特別なケースを除き、紛失・盗難のお届け日から60日前までさかのぼりその損害を補償します。
また、きちんと補償を受けられるように、クレジットカード裏面には必ず署名をしましょう。署名がなければ補償の対象となりません。
クレジットカードのランクとおすすめの三井住友カード
クレジットカードのランクには、一般、ゴールド、プラチナ、ブラックなどがあります。ランクごとに年会費や利用限度額、付帯サービスや特典などが異なります。
三井住友カードのカードランクは、「一般カード」「ゴールドカード」「プラチナカード」に分かれています。ここでは、それぞれのカードランクの特徴と併せておすすめの三井住友カードについて、ご紹介します。
一般カード
一般カードとは、クレジットカード発行会社が発行するクレジットカードの中で、最もスタンダードなものを指します。
ここからは三井住友カードでおすすめの一般カードをご紹介します。
三井住友カード(NL/ナンバーレス)
年会費が永年無料で、高校生を除く満18歳以上の方が利用できます。券面にカード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されていないナンバーレスのカードのため、初めての方でも安心・安全です。
クレジットカード情報はVpassアプリをダウンロードすれば簡単に確認できますので、ネットショップでのお買い物もスムーズです。従来のクレジットカードとはまったく違う、先進性を備えたクレジットカード体験が待っています。
年会費永年無料のナンバーレスカード!
年会費永年無料のナンバーレスカード!
三井住友カード
(NL/ナンバーレス)
三井住友カード
(NL/ナンバーレス)
年会費: |
永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~7% |
---|
限度額: |
~100万円 |
国際ブランド : |
---|
おすすめポイント
対象のコンビニ・
飲食店でスマホの
タッチ決済ご利用で 1・2・3
ポイント
最大7%還元
即時発行可能!
最短10秒4
海外旅行傷害保険 5
最高
2,000万円
※1 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※2 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
※3 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※4 即時発行ができない場合があります。
※5 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
三井住友カード(CL/カードレス)
お申し込みから決済、利用状況の管理まで、すべてをスマートフォンからの操作で完結できるのが大きな特徴。カード番号・有効期限といったカード情報の確認や利用状況の管理は、Vpassアプリから可能です。Vpassアプリは生体認証ログインにも対応しているため、なりすましや不正利用を防ぎ、安心・安全にご利用いただけます。
スマホ一台で身軽にお買い物
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三井住友カード
(CL/カードレス)
三井住友カード
(CL/カードレス)
年会費: |
永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~7% |
---|
限度額: |
~100万円 |
国際ブランド : |
---|
おすすめポイント
即時発行可能!
最短10秒1
対象のコンビニ・
飲食店でスマホの
タッチ決済ご利用で 2・3・4
ポイント
最大7%還元
海外旅行傷害保険 5
最高
2,000万円
※1 即時発行ができない場合があります。
※2 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※3 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
※4 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※5 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。
本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
ゴールドカード
一般カードよりもランクが高いカードが、ゴールドカードです。一般カードに比べて、付帯サービスや特典が充実しているのが特徴です。年会費がかかるものが多いですが、中には年会費無料のものもあります。
ここからは三井住友カードでおすすめのゴールドカードをご紹介します。
三井住友カード ゴールド(NL/ナンバーレス)
満20歳以上の方が利用できるゴールドカードです。三井住友カード(NL)同様、券面には、カード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されない、安心・安全のナンバーレス。
三井住友カード ゴールド(NL)には、毎年の年間利用額に応じたポイント還元や条件付きで年会費が永年無料になる特典があります。
使うほどおトクなゴールドカード
使うほどおトクなゴールドカード
三井住友カード
ゴールド
(NL/ナンバーレス)
三井住友カード ゴールド
(NL/ナンバーレス)
年会費: |
5,500円(税込) 条件付きで永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~7% |
---|
限度額: |
~200万円 | 国際ブランド : |
---|
おすすめポイント
年間100万円のご利用で
翌年以降 1
年会費永年無料
対象のコンビニ・
飲食店でスマホの
タッチ決済ご利用で 2・3・4
ポイント
最大7%還元
年間100万円のご利用で
毎年プレゼント 1
10,000ポイント
※1 対象取引や算定期間などの実際の適用条件などの詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。
※2 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※3 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
※4 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
三井住友カード(NL)・三井住友カード(CL)・三井住友カード ゴールド(NL)なら、ポイント還元率が最大7%!
通常、毎月のご利用金額の合計200円(税込)ごとに、Vポイントが1ポイント付与(0.5%還元)されますが、対象のコンビニ・飲食店で三井住友カード(NL)・三井住友カード(CL)三井住友カード ゴールド(NL)をスマホでのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うと、ポイント還元率が通常のポイント分を含んだ7%になります。
ポイント還元率はご利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
一部、ポイント加算対象とならない店舗、および指定のポイント還元率にならない場合があります。
一部、Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済がご利用いただけない店舗があります。
Google Pay™ で、Mastercardタッチ決済はご利用いただけません。
お店側で高額のご利用を制限されている場合があります。
iD、カードの差し込み、磁気取引は最大7%還元の対象となりません。
詳細は以下ホームページをご確認ください。
プラチナカード
ゴールドカードよりもさらにランクが高いのが、プラチナカードです。年会費は高額ですが、付帯サービスや特典が、ゴールドカードよりもさらに充実しています。
ここからは三井住友カードでおすすめのプラチナカードをご紹介します。
三井住友カード プラチナプリファード
三井住友カードのハイステータスカードのひとつである「三井住友カード プラチナプリファード」。従来の三井住友カード(NL)、三井住友カード ゴールド(NL)に加え、三井住友カード プラチナプリファードでもナンバーレスカードをご選択いただけます。
ポイント還元率は1%と、ゴールドカードおよびプラチナカードよりも高くなっているほか、ポイント還元の特典が充実しています。
ブラックカード
プラチナカードよりさらに上のランクが、ブラックカードです。最上級ランクとして、ブラックカードを発行しているカード会社もあります。さまざまなシーンでVIP待遇を受けられ、プラチナカード以上に特典や優待サービス、付帯保険の内容が手厚いものになるといわれています。
ブラックカードの申し込みには、クレジットカード会社からの招待が必要です。発行基準や条件は、クレジットカード会社が独自に決めている場合が多く、明かされていません。
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クレジットカード発行会社の違いを理解して、最適なカードを持とう
この記事でご紹介したクレジットカードに関する会社の役割を知ることが、クレジットカード選びにも役立ちます。「国際ブランド」のそれぞれの強み、「カード発行会社」により異なるさまざまなクレジットカードの特徴を把握し、ご自分に合う最適なクレジットカードを選びましょう。
よくある質問
Q1.クレジットカードの国際ブランドとは?
世界中の国や地域で利用できる、クレジットカードのブランドのことです。各国際ブランドが、独自のクレジットカードの決済システムを持ち、それをクレジットカード発行会社に提供しています。
詳しくは以下をご覧ください。
Q2.クレジットカード発行会社とは?
その名のとおり、クレジットカードを発行する会社のことです。入会手続きや審査といった会員管理のほか、海外旅行傷害保険などの各種保険を用意したりする役割も担っています。
詳しくは以下をご覧ください。
Q3.クレジットカードのランクの種類は?
クレジットカードのランクには、一般カード、ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードがあります。ランクが上がるにつれて、年会費や利用限度額も上がり、付帯サービスも充実しています。
詳しくは以下をご覧ください。
MastercardはMastercard International Incorporated の登録商標であり、2つ連なる円のデザインは同社の商標です。
「iD」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
2023年8月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。