アメリカで使えるクレジットカードは?おすすめのカードや支払い方法を解説

  • アメリカでクレジットカードを使用する場合の基礎知識

    2023.08.21

アメリカで使えるクレジットカードは?おすすめのカードや支払い方法を解説

クレジットカード大国ともいえるアメリカでは、現金での支払いよりもクレジットカードでの支払いのほうが一般的です。旅行やビジネスで滞在するときも、クレジットカードは必携のアイテムです。

ここでは、なぜアメリカではクレジットカード払いが好まれるのかという国内事情のほか、アメリカでクレジットカードを使用する場合に知っておきたい知識をご紹介します。

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アメリカのクレジットカード事情

アメリカは、クレジットカードを利用できる店舗が非常に多く、クレジットカードの利用率が現金より圧倒的に高い国です。そんなアメリカのクレジットカード事情を確認していきましょう。

小規模な店舗でもクレジットカードが使える

日本であれば、支払い方法が現金のみに限定されていることが多い小規模な飲食店や個人商店などでも、アメリカではクレジットカードを使うことができます。

例えば、カフェでコーヒー1杯、郵便局で切手1枚を買うときでも、クレジットカード払いができます。つまり、現金を一切持たずに外出しても決済に支障なく行動できるため、財布にクレジットカードだけ入れて外出するという方も珍しくありません。

デビットカードも普及してきている

クレジットカードの普及しているアメリカで、問題となっているのが「使い過ぎ」です。

アメリカのクレジットカードの決済方法は、リボ払いが一般的です。リボ払いは、毎月決まった額を返済していくシステムですから、使いすぎても当月の支払いに困るということは起きません。しかし、使った額は借金となるため、支払わない間は利息がつくことになります。そのため、返済が長引けば長引くほど利息が増えて、返済に苦しむケースが少なくないのです。

このような状況から、クレジットカードに代わり、カードを利用すると同時に口座からお金が引き落とされるデビットカードの利用率が高まっています。

国際ブランドはVisaが便利

アメリカでは、国際ブランドのクレジットカードをほとんど使用することができますが、もっとも普及率が高いのはVisaです。高級店などでは、ある程度のステータスがあるクレジットカードに利用が限られている場合もありますので、カード選びは慎重にしましょう。

なお、カードと端末の相性が悪かったり、カード自体に磁気不良が起きたりする場合もあります。念のため、予備のクレジットカードを持っていくと安心です。

アメリカでクレジットカードが普及した背景

アメリカでクレジットカードが普及している背景には、さまざまな事情があります。

偽札対策

アメリカでは、偽の高額紙幣で少額の買い物をし、お釣りとして本物の現金を手に入れる犯罪が発生していました。この偽札を懸念した店側では高額紙幣の受け取りを拒むために、少額の買い物でもクレジットカード払いが求められるようになりました。

盗難対策

治安の悪い地域では、盗難が多くなります。そのため、現金とは異なり、盗難に遭っても補償が利くクレジットカードを持ち歩くことで、万一の被害を極力抑えることができるようになりました。

ローン対策

アメリカでは、住宅ローンやマイカーローンを組む際、良好なクレジットヒストリー(クレジットカードの利用履歴)を有していることがひとつの条件になります。そのため、カード会員は積極的にクレジットカードを使ってヒストリーを積み上げ、将来のローン審査に備えるようになりました。

アメリカにクレジットカードを持っていくメリット

アメリカがクレジットカード大国になった背景をご理解いただけたでしょう。それではより具体的に、アメリカにクレジットカードを持っていくメリットについてご紹介します。

アメリカにクレジットカードを持っていくメリット

多額の現金を持ち歩かなくて済む

多額の現金を持ち歩くことは、紛失や盗難に遭うリスクが高まります。その点、クレジットカードがあれば、多額の現金を持ち歩かなくて済み、紛失や盗難のリスクも低くなります。安全に旅行できるのは大きなメリットといえるでしょう。

身分証の代わりになる

クレジットカードが普及している海外では、身分証明書の代わりとして提示を求められる場合があります。特にアメリカでは「デポジット」と呼ばれる保証金を求められることがあり、クレジットカードの威力が発揮できます。

例えば、ホテルのチェックインやレンタカーを借りるときなど、事前にデポジットを支払わなくてはなりません。こうした場合にクレジットカードがあると、スムーズに決済ができ、支払い能力があることの証明にもなります。なお、デポジットはチェックアウトやレンタカーの返却の際に請求がキャンセルされます。

Visaならタッチ決済が利用でき便利

さきほどアメリカでもっとも普及している国際ブランドはVisaとご紹介しましたが、さらにメリットがあります。それはVisaのタッチ決済が利用できることです。タッチ決済対応マークのついているカードであれば、レジ横などに設置されているカードリーダーにかざすだけで、スマートかつスピーディーに支払いができるので、とても便利です。

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医療費の支払いも安心

アメリカでは、病院でもクレジットカードが必要です。病院に病気やケガで受診すると、医療費の支払い能力があるかどうかを確認するために、クレジットカードの有無を聞かれる場合があります。

また、クレジットカードには一般的に海外旅行傷害保険が付帯されているので、けがなどをした場合でも補償してくれます。ただし、すべてのケガやトラブルに対応されるとは限らないため、自分のクレジットカードに付帯されている補償内容や、保険でカバーできる対象範囲を事前に確認しておくことが重要です。

アメリカでクレジットカードを使う際の注意点

アメリカでは、クレジットカード1枚あれば生活できてしまうといっても過言ではありませんが、注意しなければならない点もあります。

アメリカでクレジットカードを使う際の注意点

「現地通貨建て」を選ぶ

アメリカだけでなく海外でクレジットカード払いをすると、「現地通貨」か「日本円」のどちらで支払うか、カードリーダーに選択肢が表示されたり、店員から聞かれたりすることがあります。そんなときは「現地通貨」を選びましょう。

なぜなら、「日本円」を選んだ場合、その店舗の決めたレートで換算されたり、手数料が上乗せされたりすることがあるためです。「現地通貨」を選べば、カード会社に利用データが届いて処理した日の交換レートが適用されます。

必ず明細の金額を確認して会計する

クレジットカードの利用は簡単で、暗証番号を入力したり、サインを記入したりすれば、支払いは完了します。ただし、クレジットカードで支払う際には必ず明細の金額を確認して会計するようにしましょう。

例えば、チップの支払いが利用料金に含まれている場合があります。一般的にレストランなどでは、クレジットカードでの支払いと同時にチップを現金で渡すか、支払いをした後でチップを現金でテーブルに置いて帰ります。

しかし、利用料金とチップを合計してクレジットカードで支払えるお店もあり、その場合はサービスチャージ(Service Charge)やグラテュイティ(Gratuity)としてあらかじめ伝票に記載されています。二重払いにならないようにしっかりチェックしましょう。

明細書はカードの請求がくるまで保管する

クレジットカードで支払いをした場合は、その場で必ずレシートか明細書を受け取り、日本に持って帰りましょう。後日、クレジットカードの請求が来るまで、そのレシートか明細書は大切に保管しておいてください。

もし、不正な引き落としや請求ミスがあった場合は、そのレシートや明細書を証拠として返金してもらえる可能性があります。

カード会社の緊急連絡先をメモしておく

クレジットカードが紛失・盗難に遭った場合、カードの裏面に記載されている緊急連絡先もわからなくなってしまいます。そうした場合に備えて、カード会社の緊急連絡先をメモしておくようにしましょう。
カバンごと盗まれることもあるので、スマホのアドレス帳やスケジュール帳などに控えておきましょう。なお、三井住友カードが発行するナンバーレスカードであれば、Vpassアプリから確認ができます。

アメリカで便利に使えるおすすめのクレジットカード

ここからは、アメリカに行く際におすすめの三井住友カードをご紹介します。

三井住友カード(NL/ナンバーレス)

年会費が永年無料で、高校生を除く満18歳以上の方が利用できます。券面にカード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されていないナンバーレスのカードのため、初めての方でも安心・安全です。

クレジットカード情報はVpassアプリをダウンロードすれば簡単に確認できますので、ネットショップでのお買い物もスムーズです。従来のクレジットカードとはまったく違う、先進性を備えたクレジットカード体験が待っています。

年会費永年無料のナンバーレスカード!

年会費永年無料のナンバーレスカード!


三井住友カード

(NL/ナンバーレス)

三井住友カード(NL) 三井住友カード(NL)

三井住友カード

(NL/ナンバーレス)

年会費

永年無料

ポイント還元率

0.5%~7%

限度額

~100万円

国際ブランド : visamasterロゴ

おすすめポイント

対象のコンビニ・飲食店のご利用イメージ

対象のコンビニ・

飲食店でスマホの

タッチ決済ご利用で 1・2・3

ポイント

最大7%還元

即時発行可能イメージ

即時発行可能!

 

最短104

海外旅行損害保険イメージ

海外旅行傷害保険 5

最高

2,000万円

※1 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。

※2 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。

※3 通常のポイント分を含んだ還元率となります。

※4 即時発行ができない場合があります。

※5 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。

※  本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。

三井住友カード ゴールド(NL/ナンバーレス)

高校生を除く満18歳以上の方が利用できるナンバーレスのゴールドカードです。三井住友カード ゴールド(NL)には、毎年の年間利用額に応じたポイント還元や条件付きで年会費が永年無料になる特典があります。

最高2,000万円までの海外旅行傷害保険(※)も付いています。さらに、国内主要空港でラウンジが無料で利用できるので、アメリカへの出発時を快適に過ごすことができます。

事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。

使うほどおトクなゴールドカード

使うほどおトクなゴールドカード


三井住友カード

ゴールド

(NL/ナンバーレス)

三井住友カード ゴールド(NL) 三井住友カード ゴールド(NL)

三井住友カード ゴールド

(NL/ナンバーレス)

年会費

5,500円(税込)

条件付きで永年無料

ポイント還元率

0.5%~7%

限度額

~200万円 国際ブランド : visamasterロゴ

おすすめポイント

年会費永年無料イメージ

年間100万円のご利用で

翌年以降 1

 

年会費永年無料

対象のコンビニ・飲食店のご利用イメージ

対象のコンビニ・

飲食店でスマホの

タッチ決済ご利用で 2・3・4

ポイント

最大7%還元

ポイントイメージ

年間100万円のご利用で

毎年プレゼント 1

 

10,000ポイント

※1 対象取引や算定期間などの実際の適用条件などの詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。

※2 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。

※3 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。

※4 通常のポイント分を含んだ還元率となります。

※  本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。

三井住友カード プラチナプリファード

三井住友カードのハイステータスカードのひとつである「三井住友カード プラチナプリファード」。従来の三井住友カード(NL)、三井住友カード ゴールド(NL)に加え、三井住友カード プラチナプリファードでもナンバーレスカードをご選択いただけます。

ポイント還元率は1%と、ゴールドカードおよびプラチナカードよりも高くなっているほか、ポイント還元の特典が充実しています。また、海外での外貨ショッピングでは利用特典として、ご利用金額100円(税込)ごとに+2%のポイントが付与されます。

ポイント特化型のプラチナカード

ポイント特化型のプラチナカード


三井住友カード

プラチナプリファード

三井住友カード プラチナプリファード 三井住友カード プラチナプリファード

三井住友カード

プラチナプリファード

年会費

33,000円(税込)

ポイント還元率

1%~15%

限度額

~500万円

国際ブランド : visaロゴ

おすすめポイント

三井住友カードつみたて投資でVポイントが貯まるイメージ

三井住友カードつみたて

投資でVポイントが貯まる

積立額の5.0%

ポイントイメージ

毎年、継続利用で 1

最大40,000

ポイント

特約店の利用イメージ

特約店の利用で

獲得ポイント 2

最大+14%

※1 毎年、前年100万円ご利用ごとに10,000ポイントプレゼント。

※2 特典付与の条件は、必ず三井住友カードのホームページをご確認ください。

デポジットの際はVpassアプリも準備

アメリカではデポジットの際、クレジットカードの番号を控えるために券面のコピーが必要となる施設があります。券面にカード番号の記載がない三井住友カード(NL)や三井住友カード ゴールド(NL)については、「Vpassアプリ」からカード番号をいつでも提示できるように準備しておきましょう。ただし、施設によってはナンバーレスカードが受付できない可能性がありますので、ご注意ください。

アメリカに行くなら最適なクレジットカードを

クレジットカード大国のアメリカでは、クレジットカードは必須です。国際ブランドでは普及率の高いVisaがおすすめですが、それ以外にも自分の目的に合ったカードを選びましょう。

よくある質問

Q1.アメリカでクレジットカードが普及している理由は?

アメリカでクレジットカードが普及している背景には、偽の高額紙幣を排除したかったから、盗難に遭っても補償が利くから、住宅ローンやマイカーローンを組むために良好なクレジットヒストリーを築きたかったからなど、さまざまな理由が考えられます。

詳しくは以下をご覧ください。

Q2.アメリカにクレジットカードを持っていくメリットは?

アメリカにクレジットカードを持っていくメリットは、多額の現金を持ち歩かなくて済むため、紛失や盗難のリスクも低くなる、身分証の代わりになる、Visaならタッチ決済が利用できる、医療費の支払いも安心など、たくさんあります。

詳しくは以下をご覧ください。

Q3.アメリカでクレカを使う際の注意点は?

アメリカでクレジットカード払いをする際は、店側のレートや手数料が上乗せされないように「現地通貨」を選び、会計の際は必ず金額を確認しましょう。カードの請求がくるまで明細書を大切に保管し、不正な引き落としや請求ミスがないかチェックします。なお、カードの紛失・盗難に遭った場合、慌てないようカード会社の緊急連絡先をメモしておくと安心です。

詳しくは以下をご覧ください。

「iD」は株式会社NTTドコモの登録商標です。

2023年8月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。

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