
ネット上でのクレジットカード番号入力が危険な理由とは?
2022.03.18
ネット上でのクレジットカード番号入力が危険な理由とは?
2022.03.18
店舗だけでなく、ネットショッピングでも簡単に決済ができるクレジットカード。しかし中には、個人情報の流出や不正利用されるのが心配で、海外サイトや通販サイトでのクレジットカード利用に抵抗がある人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、なぜネットでのクレジットカード利用が危険と考えられているか、その理由やクレジットカードをネット上で使う際の注意点、クレジットカードのセキュリティ対策について詳しく解説します。
ネットショッピングでのクレジットカード番号入力は危険?
ネットショッピングでは、クレジットカード情報を入力するだけで簡単に決済ができます。万が一悪質なショッピングサイトを利用してしまった場合、“クレジットカード情報から個人が特定される”と不安に感じる方が多いようですが、そもそもクレジットカード番号から、利用者の住所や銀行口座などの個人情報が漏れることはありません。
一般的に個人情報が流出することはない
クレジットカードの盗難、もしくは、インターネットを通じてクレジットカード番号がほかの人に知られても、流出する可能性がある情報はクレジットカードに記載されている情報のみです。またクレジット会社でない限り、その情報だけで個人を特定するのは至難の業。そのため、住所や電話番号、銀行口座などの名義人の詳細が流出することはありません。
番号が特定されると不正利用の可能性も
個人情報の流出はありませんが、クレジットカードの記載内容が他人に知られると「不正利用」される可能性があります。ご本人に身に覚えのない支払い明細があった時には注意が必要です。他人が名義人になりすまし、クレジットカード情報を利用して、買い物やキャッシングをしている可能性があります。不正利用されないようにするためには、そもそもネット上でカード番号などが流出する原因を知っておきましょう。
・フィッシング詐欺
SNSやメールに記載したURLから偽のウェブサイトにアクセスさせ、カード情報を入力させる詐欺。よく利用する運送サービス・金融機関・ショッピングサイトからのお知らせがあった場合は注意しましょう。SNSやメールに記載されたURLにアクセスするのではなく、ブラウザから公式ウェブサイトに直接アクセスして詳細を確かめるようにしましょう。またよく利用するサイトはブックマークをして、アクセスする際はそこからするように意識づけるのも大切です。
・ネットショッピング詐欺
ネットショップで商品を注文してもまったく届かず、遅延連絡もない場合は、ネットショッピング詐欺の可能性があります。初めて利用するネットショップの場合は販売会社について別で検索してみる、口コミ情報を確認する、怪しい点がないかなどを確認しましょう。
万が一不正利用されても補償制度がある
万が一、不正利用が発生した場合でも、クレジットカード会社による補償制度があります。三井住友カードでは「会員保障制度」により、特別なケースを除き、紛失・盗難のお届け日から60日前までさかのぼり、三井住友カードがその損害を補償します。
また、きちんと補償を受けられるように、クレジットカード裏面には必ず署名をしましょう。署名がなければ補償の対象となりません。
こちらもあわせてご覧ください
こちらもあわせてご覧ください
セキュリティ面で安心できるクレジットカードとは
“万が一”が起こらないように祈るばかりでは、心もとないですよね。利用者ご本人ができる対策として、クレジットカードのナンバーレスへの変更があります。
三井住友カードでは、ナンバーレス、カードレスに対応しているカードがあります。
三井住友カード(NL)
「三井住友カード(NL)」は、券面にカード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されないナンバーレスカードです。外でクレジットカードを使う場面でも、他人から盗み見されることはなく、安心してお買い物ができます。スマートフォンでVpassアプリをダウンロードすれば、クレジットカード情報を簡単・安全に確認。カード番号をコピー&ペーストするだけで、スムーズにネットショップでのお買い物を楽しめます。
年会費永年無料のナンバーレスカード!
年会費永年無料のナンバーレスカード!
三井住友カード
(NL/ナンバーレス)
三井住友カード
(NL/ナンバーレス)
年会費: |
永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~7% |
---|
限度額: |
~100万円 |
国際ブランド : |
---|
おすすめポイント
対象のコンビニ・
飲食店でスマホの
タッチ決済ご利用で 1・2・3
ポイント
最大7%還元
即時発行可能!
最短10秒4
海外旅行傷害保険 5
最高
2,000万円
※1 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※2 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
※3 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※4 即時発行ができない場合があります。
※5 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
三井住友カード(CL)
「三井住友カード(CL)」は、デジタルファースト時代の新スタイルのクレジットカードです。Visaブランドのクレジットカードとしては、国内初となるプラスチックカードを発行しないカードレス仕様で、年会費は永年無料。
即時発行であれば、スマートフォンなどからお申し込み後、最短10秒でカード番号が発行され、すぐにネットショッピングに利用できます。また、Apple Payや GooglePay™ に登録すれば、店舗でもVisaのタッチ決済などですぐに買い物が可能に。 スマートフォンさえあれば財布もクレジットカードも持ち歩く必要がない、最先端のキャッシュレス生活をお楽しみください。
スマホ一台で身軽にお買い物
スマホ一台で身軽にお買い物
三井住友カード
(CL/カードレス)
三井住友カード
(CL/カードレス)
年会費: |
永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~7% |
---|
限度額: |
~100万円 |
国際ブランド : |
---|
おすすめポイント
即時発行可能!
最短10秒1
対象のコンビニ・
飲食店でスマホの
タッチ決済ご利用で 2・3・4
ポイント
最大7%還元
海外旅行傷害保険 5
最高
2,000万円
※1 即時発行ができない場合があります。
※2 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※3 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
※4 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※5 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。
本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
三井住友カード ゴールド(NL)
「三井住友カード ゴールド(NL)」は、満20歳以上の方が利用できるゴールドカードです。三井住友カード(NL)同様、券面には、カード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されていない、安心・安全のナンバーレス。クレジットカード情報はVpassアプリから確認できるので、ネットショップでもスムーズにお買い物ができます。
20歳から持てるおトクなゴールドカード
20歳から持てるおトクなゴールドカード
三井住友カード
ゴールド
(NL/ナンバーレス)
三井住友カード ゴールド
(NL/ナンバーレス)
年会費: |
5,500円(税込) 条件付きで永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~7% |
---|
限度額: |
~200万円 | 国際ブランド : |
---|
おすすめポイント
年間100万円のご利用で
翌年以降 1
年会費永年無料
対象のコンビニ・
飲食店でスマホの
タッチ決済ご利用で 2・3・4
ポイント
最大7%還元
年間100万円のご利用で
毎年プレゼント 1
10,000ポイント
※1 対象取引や算定期間などの実際の適用条件などの詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。
※2 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※3 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
※4 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
三井住友カード プラチナプリファード
三井住友カードのハイステータスカードのひとつである「三井住友カード プラチナプリファード」。従来の「三井住友カード(NL)」「三井住友カード ゴールド(NL)」に加え、三井住友カード プラチナプリファードにもナンバーレスカードが新たに登場しました。ポイント還元率は1%と、ゴールドカードおよびプラチナカードよりも高くなっているほか、ポイント還元の特典が充実しています。クレジットカードを頻繁に利用する方におすすめです。
ネットでクレジットカードを利用する際の注意点
ではインターネット上で安心してクレジットカードを利用するには、どのような点に注意したら良いのでしょうか。以下のポイントを押さえておきましょう。
共有のパソコンでの利用は避ける
まずは、安全なデバイスを使用することが大切です。インターネットカフェや図書館などで使用できる公共のデバイスはセキュリティ対策が不十分であることが多いため、クレジットカード情報を入力するのは避けましょう。
また家族でパソコンを共有している場合も注意が必要です。家族の誰かが知らないうちに悪質なウイルスを取り込み、情報が漏えいしたケースもあります。そのような事故を防ぐためにも、ウイルス対策ソフトの導入や、家族で同じアカウントを使用しないこと、家族のメンバーは危険なソフトウェアを不用意にインストールできないように権限を制限するなどの対策をしましょう。クレジットカード情報を入力する際は、自分だけが使うデバイスを用いるのが安全です。
詐欺サイトにアクセスしない
詐欺サイトに引っかからないようにするには、見分け方を覚えておくと良いでしょう。まず、安全なショッピングサイトではきちんとセキュリティ対策を施しているため、利用サイトの決済情報入力ページのURLが「https」から始まるか確認してください。「http」の後に「s」がついているかどうかが重要です。「https」のサイトは、インターネット上の情報を暗号化して送受信する「SSL(Secure Socket Layer)」に対応しているため、大切な情報やデータを安全にやり取りできます。
ほかにも、利用サイト内に「特定商取引法」に基づく表記が記載されているかを調べてみるのも見分け方のひとつです。事業者側が守るべきルールや、返品の可否や条件についての確認ができます。そもそも記載がない場合は、利用しないようにしましょう。
公共のWi-Fiなどセキュリティの低い回線は避ける
公共の場で、無料の無線LANアクセスポイント(フリーWi-Fiスポット)が増えていますが、誰でも使用できる分、セキュリティは低めです。暗号化されていない(セキュリティ保護されていない)ネットワークでは、通信を傍受して盗聴やのぞき見される可能性があります。
また、正規のアクセスポイントと似た名前や同名で「なりすましアクセスポイント」を作成して、危険なネットワークに接続させるケースもあります。知らない間に接続しないようにフリーWi-Fiに自動接続をしないように設定するなど対策をしましょう。フリーWi-Fiに接続する際は、URLの頭に「https」がつくウェブサイトを利用するほか、ブラウザの設定をセキュリティが強いものに変更するなど安全対策を意識しましょう。
暗証番号は推測されにくいものにする
クレジットカードに紐づく暗証番号や、利用サイトのログイン用パスワードは、ほかの人に推測されにくいものを選びましょう。誕生日や住所の番地など個人情報と結びつくものは避けて、パスワードには英字の大文字・小文字、数字、記号などを複数使うことでセキュリティを強化できます。
利用明細を定期的に確認する
クレジットカード情報が流出した場合、カードの現物が手元にあるため、不正利用に気付くのは困難です。そのため、他人にカードを預けない、情報を伝えないといった対策だけでなく、都度カードの使用履歴を確認する習慣づけが大切になります。
三井住友カードのスマホ用アプリ「Vpassアプリ」は、カードの利用状況や残高をいつでも確認できます。生体認証に対応しているので、安全・便利にログイン可能です。併せて「ご利用通知サービス」に登録すると、カードの利用時に利用内容をリアルタイムで知らせてくれます。カードを使う度に通知が届くので、不正利用があってもすぐに気が付くことができて便利です。
万が一不正利用された時の対処方法
三井住友カードでは業界最高水準の不正利用検知システムを導入し、24時間365日お客さまのカードのモニタリング(不審カード利用チェック)を行っています。このシステムにより不正利用の可能性のある事態を事前・早期に発見できる体制を整えています。
また、利用者自身が不正利用に気付いた場合は、三井住友カードのあんしん利用制限サービスなどをご利用することで、ご自身でも対処することができます。
あんしん利用制限サービス
カードの紛失時、不正利用発覚時にカードの利用を止めたい時に、Vpassアプリを通じて当日中に一時停止できるサービスです。制限時にカードの利用があったタイミングで利用日や利用先、金額などを通知でお届けします。
不正利用内容の確認、保管
カード利用した際は、必ずWEB明細書より当該期間の利用をご確認ください。カード利用から3日程度で反映されます。「ご利用通知サービス」で不正利用に気付いた場合は、利用内容などをスクリーンショットして保管するようにしましょう。
電話で不正利用を報告、カードの無効化手続きを行う
「あんしん利用制限サービス」でカードを一時停止してから、電話で三井住友カードに不正利用の事実を連絡して、カードの無効化手続きを行います。
トラブルの原因や対処法を把握しておきましょう
各クレジットカード会社は不正行為を発見する度にセキュリティ対策を強化しています。また、万が一、不正利用が発生した場合でも、クレジットカード会社による補償制度があるので、安心してネットでクレジットカードを使うことができます。
この機会にトラブルが発生する原因を理解し、万が一の時の対処法を身につけておきましょう。
よくある質問
Q1.ネットショッピングの際のクレジットカード番号入力は危険?
万が一悪質なショッピングサイトを利用してしまった場合、“クレジットカード情報から個人が特定される”と不安に感じる方が多いようですが、そもそもクレジットカード番号から、利用者の住所や銀行口座などの個人情報が漏れることはありません。
詳しくは以下をご覧ください。
Q2. ネットでクレジットカードを利用する際の注意点は?
共有のパソコンでの利用は避ける、詐欺サイトにアクセスしない、公共のWi-Fiなどセキュリティの低い回線は避ける、暗証番号は推測されにくいものにする、利用明細を定期的に確認する、といったポイントを押さえておきましょう。
詳しくは以下をご覧ください。
Q3.万が一不正利用されたらどうしたらいい?
万が一、不正利用が発生した場合でも、クレジットカード会社による補償制度があります。三井住友カードでは「会員保障制度」により、特別なケースを除き、紛失・盗難のお届け日から60日前までさかのぼり、三井住友カードがその損害を補償します。
詳しくは以下をご覧ください。
Apple、Apple Payは、Apple Inc.の商標です。
Google Pay 、は Google LLC の商標です。
2022年3月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。