おすすめのカードと作り方
クレジットカードのプロともいえる、カード会社の担当者の意見に基づいたクレジットカードの選び方を解説します。
クレジットカードのどのようなポイントに着目して選ぶべきか。また、利用目的やライフスタイルによって、どのようなタイプのクレジットカードがおすすめなのかについてチェックしていきましょう。
新規入会限定キャンペーン実施中!
三井住友カード プラチナプリファードは一部キャンペーンの対象となりませんので必ず詳細ページをご確認ください。
対象カード・適用条件について、お申し込み前に必ず上記バナーよりキャンペーン詳細ページをご確認ください。
キャンペーンは予告なく変更・終了することがございます。
まずは、クレジットカードの基礎知識を確認しておきましょう。
クレジットカードは、利用者がカード会社と契約を結ぶことで使えるようになります。クレジットカードの発行には、各カード会社が設けた審査を通過する必要があり、カード利用者はカード会社から信頼される形で、クレジットカードを利用できるようになるのです。
利用者が加盟店である店舗やオンラインショップでクレジットカード決済をした場合、その金額を後払いという形でカード会社に支払うことになります。
現金なしで決済が完了することがクレジットカードの大きなメリットですが、それ以外にも、カード会社特有のポイントが加算されたり、特定のクレジットカードで支払うことで割引や優待特典を受けられたりといったメリットがあります。
プロの視点
クレジットカードの利点は、キャッシュレスで決済が完了すること。会計時に現金を探したり、お釣りをやり取りしたりする必要がなくなります。また、ポイントを貯めれば景品やギフト券と交換したり、マイルに移行したりできるのも、現金決済にはないメリットになります。
クレジットカードと同様に、キャッシュレス決済ができるのがプリペイドカードやデビットカードです。これらのカードは、クレジットカードとどのような点が異なるのでしょうか。
まず、プリペイドカードは、利用者があらかじめカードに現金をチャージして使用することになります。チャージ金額の範囲内で、決済に利用することができるカードです。原則、発行にあたって審査は不要で、商品購入時に即時引き落とされるという点がプリペイドカードの特徴です。
一方のデビットカードは、支払うと同時に登録された銀行口座から引き落とされるカードです。クレジットカードは後払いですが、デビットカードは都度払いとなっています。支払い方法は1回払いのみで、クレジットカードのようなキャッシング機能はついていません。
プロの視点
プリペイドカードは、高校生などのクレジットカードを持てない方がキャッシュレス決済したい場合にもおすすめ。
また、プリペイドカードやデビットカードは、事前にチャージしたり銀行口座から即座に引き落とされたりするカードですから、使いすぎに注意したい方にも役立つでしょう。
クレジットカードには、「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」といったランクが存在します。ランクによって年会費や利用限度額などが変わってくるため、自分の収入や利用したい金額に最適なクレジットカードを選ぶ必要があります。
一般的に、クレジットカードのランクは、下記のような順になっています。
・クレジットカードのランク
シルバー(一般・スタンダード) < ゴールド < プラチナ < ブラック
ただし、ブラックカードが存在するかどうかはカード会社によって異なるため、「実際はプラチナカードが最高ランク」というところもあります。
基本的には、ランクが上がるほど審査基準もきびしくなり、年会費も高くなります。そして、ランクが高いクレジットカードほど、特典や優待サービスが充実していきます。
注意したいのは、券面の色だけでクレジットカードのランクやステータスは判断できないということ。一般的なランクのクレジットカードでも、券面の色がブラックというものもあります。
プロの視点
クレジットカードのランクにどういう種類があるのかは、カード会社によって変わってきます。ステータスや年会費の安さだけでなく、サービスの充実度や使い勝手の良さにも注目して、自分にふさわしいクレジットカードを選びたいですね。
クレジットカードの国際ブランドとは、VisaやMastercard、JCBといったクレジットカードの決済システムのブランドのことをいいます。
以下が、世界5大ブランドといわれているクレジットカードの国際ブランドです。
Visa
Mastercard
JCB
AMERICAN EXPRESS
Diners Club
クレジットカード選びにおいて、国際ブランドはとても重要です。クレジットカードを利用したくても、そのお店が利用したいクレジットカードの国際ブランドの加盟店でなければ、支払いには使えないためです。
例えば、海外旅行や海外出張でクレジットカードを利用したいのであれば、世界的にシェア率の高いVisaかMastercardがおすすめです。1枚だけクレジットカードを持ちたいのであれば、このいずれかの国際ブランドのクレジットカードであれば、滅多に困ることはないでしょう。
プロの視点
圧倒的シェア率を誇る国際ブランドがVisaで、次いでMastercardとなっています。国際ブランド選びに悩んだら、VisaまたはMastercardにしておけば、普段の買物や海外旅行などで困ることはないでしょう。
2枚目のクレジットカードを作る際は、1枚目とは異なる国際ブランドにすれば、より利便性もアップします。
ここからは、より具体的なポイントに着目して、クレジットカードを選ぶコツを見ていきましょう。
「クレジットカードのランクや年会費」「ポイント還元率」「特典・付帯サービス」といったポイントは、どのように比べたらいいのでしょうか。
シルバー(一般)やゴールドなど、クレジットカードのランクおよび年会費に着目する方も多いのではないでしょうか。先程解説したように、クレジットカードのランクはシルバー、ゴールド、プラチナ、ブラックと3~4種類しか存在しませんが、年会費はカード会社やランクによって、無料のものから数十万円かかるものまで、幅広く設定されています。
年会費が無料だと、「機能やサービスが物足りないのでは?」と不安に思う方もいるかもしれません。そこで、クレジットカードのランク別に、どのような機能やサービスがあるのかまとめました。
・年会費無料のクレジットカード
スタンダードなランクのクレジットカードは、手数料無料のものが多いです。また、「年1回以上利用すれば、翌年度も無料」「年間5万円以上の利用で無料」といった、「条件付きで年会費無料」のクレジットカードも存在します。
年会費無料のクレジットカードでも、基本的な機能は他のランクのクレジットカードとほとんど変わりません。ただし、ゴールド以上のランクのクレジットカードに比べると、優待特典や充実した旅行傷害保険のような手厚いサービスではなくなります。
「試しにクレジットカードを使ってみたい」「基本的な決済機能があれば十分」「年会費は払いたくない」という方は、年会費無料のクレジットカードで十分でしょう。
・ゴールドカード
ゴールドカードなら、「空港ラウンジの利用ができる」「旅行傷害保険の充実度がアップ」といったサービスを受けられるようになるものが多いです。旅行傷害保険などの具体的な保険内容は、同じゴールドカードでも年会費によって変わってくるため、比較・検討の際は注目してみましょう。
ただし、カード会社によっては、ゴールドカードでも特典が年会費無料のカードと大きく変わらないというケースもあるため、実際のサービス内容は必ずチェックすることをおすすめします。
・プラチナカード
プラチナカードを最高ランクとするカード会社も多くあります。ゴールドカードで受けられるようなサービスに加えて、専用のコンシェルジュがつく、利用可能な優待サービスが多くなるといった点がプラチナカードの魅力といえるでしょう。
プロの視点
クレジットカードの基本的な機能だけ活用したいのであれば、年会費無料のタイプや、スタンダードなランクのもので十分という場合もあります。
付帯保険の充実度のほか、空港ラウンジや旅行、エンターテインメント関連の特典も重視したい場合は、ゴールドカードやプラチナカードを視野に入れてもいいでしょう。
ポイント還元率については、クレジットカードのランクや年会費が大きく関係してくることはありません。
例えば三井住友カードでいうと、各企業や店舗との提携カードのように、クレジットカードの特性によってポイント還元率が異なります。また、三井住友カード デビュープラスなら通常カードの2倍ポイントが貯まり、さらに入会後3ヵ月はポイント5倍となるため、こうした商品性に着目してみることもおすすめです。
ポイント還元率を重視したい場合は、特定の店舗での利用でお得にポイントが貯まるクレジットカードを、複数枚使い分ける方法が効果的です。そのため、よく利用するお店やショッピングサイトのポイント還元率や優待特典を重点的に比較して選んでみましょう。
反対に、何枚ものクレジットカードは持ちたくない、ポイント還元率はそこまで重視しないという方は、利用店舗などを問わない全体的な還元率を比較した上で、スタンダードなクレジットカードを選ぶのがおすすめです。
プロの視点
ポイント還元率で注意したいのが、その還元率がすべての買物に適用されるのか、特定の店舗やサービスなどの条件でのみ適用されるのかということです。
どんな買物をメインにクレジットカードを利用するのかを決めた上で、ポイント還元率にも注目してみましょう。
旅行傷害保険や空港ラウンジの利用、コンシェルジュサービスなど、クレジットカードには基本的な機能に加えた特典や付帯サービスがあります。こうした特典内容を重視して、クレジットカードを選びたい方もいるでしょう。
基本的に、特典や付帯サービスが充実するのは、ゴールドカード以上のランクのクレジットカードです。ただし、ここまでも解説したように、具体的な内容はカード会社やクレジットカードのタイプによって変わってくるため、利用したいサービスが含まれているか、必ず確認しましょう。
反対に、ここでご紹介するいずれの特典・付帯サービスもピンとこない、利用する機会がなさそうと思われた方は、年会費無料のクレジットカードや、スタンダードなクレジットカードがおすすめです。
ここでは、おもなクレジットカードの特典・付帯サービスとして、どのようなものがあるかをご紹介します。
・海外旅行傷害保険
クレジットカードの中には、海外旅行傷害保険が自動付帯されるものがあります。海外滞在中に急な病気やケガなどで治療費が発生した場合や、トラブル発生時の損害賠償に対応しています。海外旅行や海外出張の多い方は、特に重視したい付帯サービスです。
・国内旅行傷害保険
海外旅行傷害保険と同じく、該当するクレジットカードを持っているだけで、国内旅行傷害保険が自動付帯されるものがあります。注意したいのは、海外旅行傷害保険とは異なり、保険が適用される事例が少ないということ。万が一の事故死など、「加入者の家族に対する補償」ととらえておいたほうがいいでしょう。
・空港ラウンジの利用
空港ラウンジの利用は、ゴールドカード以上のランクのクレジットカードの人気の特典のひとつです。カード会社が提携している空港ラウンジを、無料で利用することができます。搭乗時間までの空き時間を有効活用できるため、ビジネスパーソンに特におすすめです。
・コンシェルジュサービス
専属秘書のように「飛行機チケットや宿泊先を手配してほしい」「レストランの予約をしてほしい」と依頼することができるのが、コンシェルジュサービスです。カード決済ができる内容であれば、さまざまな要望を聞いてもらえるため、仕事もプライベートもさまざまな手続きが楽になります。
・高級レストランの優待サービス
さまざまな高級レストランが、最大半額になるサービスもあります。グルメ好きの方や、仕事やプライベートでレストランを頻繁に利用する方に人気のサービスです。ただし、東京や大阪といった都市部のレストランがおもな割引対象となるため、利用できる店舗やエリアについては確認しておきましょう。
・チケット&エンターテインメント
コンサートや演劇などの、カード会社専用の先行チケットに申し込めるようになります。中には、カード会員向けの貸し切り公演もあるため、エンターテインメント好きには魅力的なサービスといえるでしょう。
カード会社によって、コンサートや演劇など、優待される公演内容に特徴があるので、興味のある公演があるかどうかという視点で探してみるのもおすすめです。
・エントリーして特典もらえるサービス
三井住友カードの特典として「ココイコ!」というサービスがあります。対象店舗の中から行きたいお店にエントリーして、ポイントやキャッシュバックか特典を選択します。エントリー有効期限内にエントリーしたカードを使ってお店で支払いすることで、特典を受けることができます。こういった各カード会社によるサービスに注目してみるともいいでしょう。
プロの視点
クレジットカードの特典は、活用次第で旅行やグルメ、その他趣味・娯楽の充実に大きく貢献します。
コンサートや演劇、エンタメ施設などのチケットサービスはカード会員専用の申し込み窓口があるだけでなく、カードのランクによっては良席が確保されるものもあります。そのあたりも含めてカード選びをしてみるのもいいかもしれません。
実は重要なのが、クレジットカードの利用履歴などを見ることができる、ウェブページやアプリです。カード会社の公式サイトには、ウェブページやアプリの使い方が紹介されています。クレジットカードの利用履歴などを、ウェブページやアプリで確認したいという方は、以下のような点をチェックしてみましょう。
クレジットカード選びの際は、お得に使えるかどうかだけでなく、セキュリティ面についても確認しておきましょう。
クレジットカードを持つ上で、特に怖いのが不正利用です。こうした不正利用を防ぐシステムを、カード会社がきちんと用意しているかどうかは重要です。例えば三井住友カードの場合、業界最高水準の「不正利用検知システム」によって、クレジットカードが不正利用されていないかどうか、365日24時間体制でモニタリングしています。不審なカード取引があった場合は、その取引を停止したり、会員様へ直接連絡して、ご本人の利用かどうかを確認したりします。
クレジットカードの不正利用が疑われる場合は、一刻も早く対処する必要があります。具体的な手順としては、次のようになります。
1. カード会社に連絡
不正利用が疑われる場合は、できるだけ早くカード会社に連絡を入れます。クレジットカードを利用停止してもらった上で、不正利用があるかどうかを調査してもらうためです。不正利用と判明した場合は、会員保障制度に関する申請を行います。
2. クレジットカードの再発行
不正利用が確定した場合は、そのクレジットカードを無効にしなければならないため、新しいクレジッカードを発行してもらいましょう。
プロの視点
カード情報などの個人情報漏洩や不正利用を防止するためにも、ネットショッピングでのクレジットカード利用は慎重にしておきましょう。監視システムやユーザー認証などのセキュリティ性が高く、もしものときでも安心なサポート体制を整えているカード会社を選ぶことをおすすめします。
せっかくクレジットカードを持つなら、色やデザインを重視したいという方もいるでしょう。カード会社によっては、券面の色や限定デザインのバリエーションが豊富なところもあります。
特に、クレジットカードの機能や特典に差がないと感じるのであれば、デザイン面から選んでみてもいいでしょう。カード会社や申し込み時期によっては限定デザインのクレジットカードも登場しているため、好みの一枚を探してみましょう。
プロの視点
発行されているすべてのクレジットカードから好みの一枚を選ぶとなると、券面の色やデザインのバリエーションは多くあり、迷ってしまうでしょう。そのため、クレジットカードの機能や特典で重視したい点をある程度絞り込んでから、好みのデザインのカードに決めるといいでしょう。
「海外旅行で使いたい」「ネットショッピングでも使いたい」といった、メインの利用目的に応じてクレジットカードを選ぶこともおすすめです。ここからは、5つの利用目的別に、クレジットカード選びのポイントをご紹介します。
海外旅行先での支払いは、現地通貨は必要最低限にして、なるべくクレジットカードで済ませたいという方は多いのではないでしょうか。
海外で利用したいクレジットカードは、加盟店の多い国際ブランドを選ぶことが第一です。冒頭でも解説したように、世界的にシェア率が高く、加盟店の多さでトップを誇るのはVisaとMastercardです。せっかくクレジットカードを持っていても、旅先で利用できなかったということのないようにしましょう。
また、海外出張などビジネスでの渡航が多い場合は、空港ラウンジを無料で利用できるゴールドカードもおすすめです。さらに、クレジットカードの種類によっては、空港ラウンジの利用以外にもさまざまな旅行向けの特典や優待サービスが付帯されているものがあります。
例えば、海外旅行や出張の際に欠かせないWi-Fiルーターの貸し出し、レンタカーの優待価格での利用、チケットレスで飛行機に搭乗できるといったサービスがあります。
旅先でのあると便利なサービスを想定して、メリットの大きいクレジットカードを選ぶといいでしょう。
プロの視点
海外旅行をきっかけにクレジットカードを持つなら、行先の国ではどの国際ブランドなら使えるかを必ず確認しましょう。大都市や人気の観光地ならさほど心配する必要はありませんが、国や場所によっては使えないという場合もあります。また、カード付帯の海外旅行傷害保険についても、カード会社やランクによって補償額が変わりますので確認してみるといいでしょう。
頻繁に通販を利用する場合、「クレジットカードでスムーズに決済したい」「効率的にポイントを貯めたい」という方も多いはず。まず、特定のネットショップの利用頻度が高いのであれば、そのショップを最もお得に利用できるポイント還元や割引特典などを提供しているクレジットカードを選びましょう。
反対に、いくつかのネットショップでクレジットカードを利用したい場合は、特定の店舗でサービスが受けられるものではなく、汎用性の高いサービスを受けられるクレジットカードがおすすめです。
利用したいネットショップが多く、利用したいクレジットカードの特典やサービスがいくつかある場合は、2枚以上のクレジットカードを使い分けるという選択肢もあります。
三井住友カードでは、「ポイントUPモール」を経由したクレジットカード決済によって、よりお得にポイントを貯めることできます。通販でクレジットカードを利用したい場合は、こうしたポイントアップのテクニックも活用していきましょう。
また、クレジットカード決済を利用する場合は、セキュリティ性を重視することも大切です。不正利用対策やトラブル時のサポートが充実したカード会社を選ぶと、もしものときも安心です。
プロの視点
ネットショップを利用する際に必ず確認したい、「ポイントUPモール」のようなポイント優待サイト。普通に買物をするよりも、ポイント優待サイト経由なら、ポイントが2倍、場合によっては10倍や20倍になることもあるため、同じ買物でも大きな差が生じます。
カード会社によっては、旅行予約や航空券、レンタカーなどのネット予約でも活用することができます。
コンビニやスーパーといった普段のお買物でもクレジットカードを利用したい場合は、ポイント還元率を重視するのがおすすめです。頻繁に利用する店舗のポイント還元率が高いクレジットカードを探してみましょう。また、貯めたポイントは、どのコンビニやスーパーで利用できるのかもチェックしておいてください。
なお、三井住友カードなら、対象店舗(全国のセブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルド)のご利用でポイントが通常の5倍となります。ただし「三井住友カード デビュープラス」、あるいはマイ・ペイすリボを登録いただいている方など、通常ポイントが200円(税込)につき2ポイント以上付与されている方は5倍になりません。
プロの視点
食品や日用品の買物など、利用頻度の高いコンビニやスーパーだからこそ、ポイント還元率は重要です。ポイントの利用範囲も確認しつつ、より効率的にポイントを貯められるクレジットカードを選びましょう。
オートチャージ機能付きの電子マネーやIC乗車券と、クレジットカードが一体となったオートチャージ一体型カード。オートチャージ一体型カードを作りたい場合は、利用頻度の高い路線や店舗から選んでいきましょう。クレジットカードの種類によって、お得に利用できる路線や店舗なども変わってきます。
ライフスタイルに合ったオートチャージ一体型クレジットカードを持つことができれば、毎日の通勤・通学だけでも、効率的にポイントを貯められるでしょう。
プロの視点
コンビニやスーパーでの利用と同じく、オートチャージ一体型クレジットカードの場合も、普段よく利用する路線や店舗から選びます。通勤・通学での利用なら、短期間でもポイントは貯まりやすいでしょう。
ソーシャルゲームなどでのアプリゲーム課金の支払いでも、クレジットカードの利用ができます。クレジットカード決済は特にスムーズな課金ができる上、ショッピングなどと同様に、利用額に応じたポイントが貯まります。
また、カード会社によっては、各アプリゲームと提携しているクレジットカードを発行しています。クレジットカードへの入会で特典がつく場合もあるため、課金したいアプリゲームとコラボしたクレジットカードがないかも確認してみましょう。
プロの視点
カード会社とアプリゲームのコラボでは、そのクレジットカードを作ると限定アイテムがもらえたり、券面が限定デザインだったりと、ファンならうれしい特典があります。
クレジットカードでの課金には制限がないため、課金のしすぎには注意しつつ、こういった支払いにもクレジットカードを活用してみるといいでしょう。
クレジットカード選びに悩んだら、「学生」「新社会人」「主婦」など、ご自分の属性に応じて選ぶ方法もおすすめです。
ここではおもな6つの属性別に、クレジットカードの選び方をご紹介します。
初めてクレジットカードを持つ方の場合は、さまざまなシーンで安心して使えるシェア率の高い国際ブランドで、セキュリティ性の高いカード会社のものがおすすめです。国際ブランドについては、あらゆるお店やサービスで使いやすいVisaかMastercardがいいでしょう。年会費は無料や低額のもので、まずはクレジットカードの基本的な機能から慣れ親しんでみてください。
また、海外旅行をきっかけに、初めてクレジットカードを持つという方もいるのではないでしょうか。その場合は、海外旅行傷害保険が付帯しているかどうかを必ず確認しましょう。旅行などで、クレジットカードが手元に欲しい日が決まっている場合は、申し込んでから届くまでどれくらいかかるのかを必ずご確認ください。
プロの視点
クレジットカードを初めて作る場合は、なぜクレジットカードを持とうと思ったのか、きっかけを振り返ってみましょう。「キャッシュレス決済に移行したい」「海外旅行で使いたい」といったきっかけによって、欲しい機能や特典など、カード選びの基準も定まってくるはずです。
新社会人の方が持つクレジットカードは、年会費やポイント還元率に注目してみてください。20代の方におすすめのクレジットカードとして、年会費が安い(もしくは無料)ものや、ポイント還元率が通常のクレジットカードよりも高いものがあります。
また、仕事や旅行で飛行機に乗る機会が増えるのであれば、マイルが貯まりやすいクレジットカードもおすすめです。
プロの視点
定期券の購入や新生活用品の購入、食事会の幹事など、何かと出費やお金を取り扱う機会の増える新社会人の方は、ポイント還元が適用される範囲の広いクレジットカードがいいでしょう。最初は利用限度額が低かったり、スタンダードなランクだったりしたとしても、ここからクレジットヒストリーを築き上げることで、よりステータスの高いクレジットカードが作れるようになります。
まだクレジットカードを持つことができない高校生がキャッシュレス決済をしたい場合は、デビットカードやプリペイドカードを持つという方法もあります。デビットカードやプリペイドカードでも、クレジットカードと同様に明細を確認できるため、保護者の方も安心です。
大学生の場合は、各カード会社が提供している学生向けクレジットカードがおすすめ。年会費やポイント還元率が社会人向けの一般カードよりもお得に設定されているものが多くあります。また、卒業時にも期間限定で継続して所有できたり、自動で一般カードへ切り替わったり、自動でランクアップしたりすることもありますので、確認しておきましょう。
プロの視点
学生向けのクレジットカードは、年会費無料でお得にポイントが貯まるタイプが多いです。卒業時に審査を受ける必要はありますが、自動更新されるタイプを選べば、社会人になってからはよりサービス内容の充実したクレジットカードを利用できるようになります。
主婦の方で、普段のショッピングでクレジットカードを利用したい場合は、ポイント重視で選ぶといいでしょう。利用頻度の高い店舗でのポイント還元率が高かったり、特典が受けられたりします。
また、家計管理の効率化にもクレジットカードは役立ちます。その場合、利用明細サービスやアプリの見やすさのほか、家計管理機能の有無などもチェックしてみましょう。
プロの視点
主婦の方の場合、「夫(本会員)の家族カードを作る」という手もあります。収入面で不利な主婦の方でも審査に通りやすく、本会員が持つクレジットカードと同じ内容のサービスを受けられます。審査で不安がある方は、家族カードも選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
2枚目のクレジットカードを持つ場合、「1枚目とは異なる国際ブランド」にすることがポイントです。国によっては、Visaが使えてもMastercardが使えないというケースもあるため、シーンに応じて使い分けられるように、国際ブランドは変えることがおすすめです。
また、2枚目のクレジットカードを作るきっかけとして、「特定の店舗やサービスをお得に利用したい」という理由も多いはず。特典や付帯サービスが1枚目のクレジットカードとは異なり、明確に使い分けられるものを選ぶようにすると、失敗を避けられるでしょう。
プロの視点
2枚目以降のクレジットカードは、1枚目ときちんと使い分けられるように、特典やサービスの違いがはっきりしたクレジットカードを選ぶといいでしょう。
法人・個人事業主向けのクレジットカードと、個人向けのクレジットカードの一番の違いは、お支払い口座に会社名義の法人口座を指定できるかという点です。また、法人・個人事業主向けのクレジットカードは、利用限度額を最大数百万円に設定できるものが多く、これも個人カードと異なるポイントです。
下記のような場合も、個人カードではなく法人・個人事業主向けのクレジットカードがおすすめです。
特に、会計ソフトとの連動性や明細サービスの見やすさは重要ですから、法人・個人事業主向けのクレジットカードを選ぶ際はチェックしておきましょう。
プロの視点
法人・個人事業主向けのクレジットカードは、大企業向け・中小企業向け・個人事業主や企業の代表者(個人)向けと、3つのタイプに大きく分けられます。毎月、何にどのくらい使いたいのかも想定した上で、どのようなクレジットカードがおすすめなのかカード会社に相談してみましょう。
最後に、三井住友カードのおすすめのクレジットカードについて、ご利用者の年代別にご紹介します。
30歳以降の方には、「三井住友カード ゴールド」がおすすめです。空港ラウンジのご利用やショッピング補償などが充実した一枚となっています。
20代の社会人の方には、20代専用ゴールドカードの「三井住友カード プライムゴールド」がおすすめです。「三井住友カード ゴールド」と、同様の特典やサービスをご利用いただけます。
お客様のカードご利用状況によって、翌年度以降の年会費も割引となりますので、翌年度以降の年会費割引についてもぜひご確認ください。
「三井住友カード デビュープラス」は、満18~25歳までの学生の方限定のクレジットカードです(高校生は除く)。
・いつでもポイント5倍
対象店舗(全国のセブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルド)のご利用でポイントが通常の5倍。「三井住友カード デビュープラス」、あるいはマイ・ペイすリボを登録いただいている方など、通常ポイントが200円(税込)につき2ポイント以上付与されている方は5倍になりません。
クレジットカード選びでは、「これだけは欠かせない!」という、クレジットカードの機能やサービスを決めておきましょう。その上で、ここでご紹介してきたような利用目的やユーザー属性が、自分の場合はどうなのかを考えて、ふさわしい一枚を選べば失敗を避けられます。
長く使える、自分にぴったりのクレジットカードを持てば、スマートなキャッシュレス決済ができるだけでなく、日々のお買物の節約になったり、お得に旅行や趣味を楽しめたりと、さまざまなメリットが得られるでしょう。
クレジットカードを比較する際には、大きく下記の3ポイントで検討してみるのがおすすめです。
①クレジットカードの特徴から選ぶ
「ランク」「年会費」「ポイント還元率」「特典・付帯サービス」等々、様々な特徴について理解しましょう。
②クレジットカードを使うシーンから選ぶ
海外旅行によく行く方やネットショッピングをよく利用する方など、利用シーンからもおすすめのカードは変わってきます。
③自分の属性から選ぶ
「学生向け」「新社会人向け」「女性向け」など、自分の属性別におすすめの選び方が変わってきます。
初めてクレジットカードを持つ方の場合は、様々なシーンで安心して使えるシェア率の高いVisaかMasterCardといった国際ブランドがおすすめです。セキュリティ性の高いカード会社のクレカならば更に安心でしょう。
年会費は低額・無料のもので、まずはクレジットカードの基本的な機能から慣れ親しんでみてください。
海外で利用したいクレジットカードは、加盟店の多いVisaとMastercardといった国際ブランドを選ぶことが第一です。また、海外出張などビジネスでの渡航が多い場合は、空港ラウンジを無料で利用できるゴールドカードもおすすめです。
また、海外旅行や出張の際に欠かせないWi-Fiルーターの貸し出し、レンタカーの優待価格での利用、チケットレスで飛行機に搭乗できるといった特典に着目するのもポイントです。クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険についても、カード会社やランクによって補償額が変わりますので確認してみるといいでしょう。
両替やキャッシングもできる!海外旅行におすすめのクレジットカード比較
学生の場合は、やはり各カード会社が提供している学生向けクレジットカードがおすすめです。年会費無料でポイントの貯まりやすいタイプが多く、通常のクレカよりもお得です。
また、卒業時にも期間限定で継続して所有できたり、自動で一般カードへの切り替えやランクアップがされたりと、新社会人になった時にも便利です。
学生におすすめのクレジットカードを比較!審査や利用限度額も解説
新社会人の方が持つクレジットカードは、年会費やポイント還元率に注目してみてください。20代の方向けに年会費が安いものや、ポイント還元率が通常のカードよりも高いカードも発行されています。
また、仕事や旅行で飛行機に乗る機会が増えるのであれば、マイルが貯まりやすいクレジットカードもおすすめです。
三井住友カード プラチナプリファードは一部キャンペーンの対象となりませんので必ず詳細ページをご確認ください。
対象カード・適用条件について、お申し込み前に必ず上記バナーよりキャンペーン詳細ページをご確認ください。
キャンペーンは予告なく変更・終了することがございます。