高齢者でもクレジットカードは作れる?定年後や年金暮らしの方におすすめのカードを紹介

  • 高齢者でも作れるおすすめのクレジットカードをご紹介

    2023.05.26

高齢者でもクレジットカードは作れる?定年後や年金暮らしの方におすすめのカードを紹介

定年後や年金暮らしでも、安定した収入があれば新しくクレジットカードを作ることはできます。年金は収入として認められるのか、年齢制限はあるのかなどの疑問にお答えし、高齢者の方がクレジットカードを利用するメリットや注意点も詳しく解説します。

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クレジットカードを作れるのは何歳まで?

ひと昔前までは、定年退職をしたシニア世代になると途端にクレジットカードが作りにくくなるといわれることもありましたが、近年では年齢による明確な制限はないのが一般的です。

なお、クレジットカードを作るためには「安定した収入があること」という条件は変わりません。定年退職をしたあとでも何らかの収入を得ている必要があります。高齢者の場合、主な収入が年金だという方も多いと思いますが、年金は収入として認められるのでしょうか?

答えはイエスです。クレジットカード会社の判断によるところが多いのですが、原則として、年金も収入として認められています。

また、総務省の「統計からみた我が国の高齢者」(2022年9月18日(日))によると、高齢就業者数は増加しており、65~69歳の50.3%、 70歳以上の18.1%は、年金以外の収入があることがわかっています。

このような年金を含む一定の収入がある高齢者は、「安定した収入があること」という条件をクリアしています。そのため、80歳以上でもカード会社の審査基準を満たせば新しくクレジットカードを作ることが可能です。ただし、年齢だけではなく就業状況や健康面なども考慮して、申し込むタイミングをはかることが大切です。

クレジットカードのメリットとは

ここで、60~80代の高齢者がクレジットカードを利用するメリットをご紹介します。

クレジットカードを利用するメリット

手持ちの現金がなくても買い物ができる

もし財布に現金が入っていなくても、クレジットカードさえあれば買い物ができます。代金は後日、口座から引き落とされるので、手持ちの現金が足りないタイミングでも買い物ができます。年金支給日や給料日のあとに支払い日があるカードを利用すれば、残高不足による支払い遅延を防ぐことができます。

使っただけポイントが貯まる

クレジットカードは使えば使うほどポイントが貯まります。カード会社によって、ポイントの還元率や使い方は変わりますが、基本は利用金額に応じてポイントが還元され、それを支払いに割り当てたり、いろいろな商品や金券と交換したりできます。現金払いで買い物をしていると当然ポイントはつかないので、これはクレジットカード払いならではのメリットといえるでしょう。

食費や日用品費などの変動費のうち、1回の買い物で支払う金額は少ないものの、1ヵ月の生活費の内訳をみると意外と大きな割合を占めるのが、コンビニやスーパーなどでの買い物代です。これまで現金で支払っていたコンビニやスーパーなどでのちょっとした買い物で、クレジットカード払いを積極的に利用すれば、その分ポイントが貯まります。

支払いがラク

かつて、公共料金の支払いは、クレジットカード決済に対応しておらず、口座引き落としや振り込みが一般的でしたが、今では、ほとんどの公共料金がクレジットカードでの支払いに対応しています。

電気代やガス代、水道代のほか、固定電話料金や携帯電話料金、プロバイダー料金など、毎月必ず支払わなくてはいけない固定費はクレジットカード払いを利用すると便利です。支払いのために銀行やコンビニなどへ出向く必要もなく、払い忘れによる滞納を防ぐこともできます。

お金の管理がラク

クレジットカードを使えば、家計を管理することもできます。毎月届く明細書で支出が把握できるので、何にどれだけ使っているかがわかります。さらに、生活費をすべてクレジットカード払いにまとめれば、レシートを整理して計算する手間が省け、明細書が家計簿の代わりになるためおすすめです。

付帯サービスが充実

クレジットカードには、カードに付帯されているさまざまなサービスがあります。例えば、提携の飲食店、映画館、宿泊施設などを特別価格で利用することができたり、クレジットカードで購入した商品が盗難被害に遭った場合は購入代金が補償されたりするものもあります。

カードの種類によっては、旅行関連の付帯サービスが充実しているものもあります。空港のラウンジが無料で利用できたり、旅先でトラブルに見舞われて急な出費が発生した際に補償をしてくれたりと、旅好きにはうれしいサービスが受けられます。

三井住友カードの「選べる無料保険」が、スマホの補償や日常生活賠償など7種類から選べるようになりました。あなたにぴったりの無料保険を見つけてみましょう。

定年後に新規でクレジットカードを作る際の選び方

ここからは、定年後の生活に便利さとお得感をもたらす、クレジットカード選びのポイントをご紹介します。

クレジットカード選びのポイント

ポイント還元

カード会社やクレジットカードの種類によって、ポイント還元率が変わってきます。よく利用するお店でどのくらいポイントが還元されるのか、幅広いシーンで利用でき、さまざまな支払いで効率的にポイントを貯められるかといった点を確認しておきしょう。

三井住友カードなら、対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済で支払うとすると、ポイント還元率が最大7%になります。

商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。

iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。

特典内容

「特定の店舗や施設で割引になる」「優待割引で演劇やコンサートのチケットを買える」といった、特典内容でクレジットカードを選ぶこともおすすめです。利用したい施設や旅行などの趣味を振り返りつつ、ご自身にぴったりの特典を受けられるクレジットカードがないか調べてみましょう。

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年会費

クレジットカードの年会費は、初年度無料で翌年度有料のものや、翌年度以降も条件付きで無料となるものなど、カードの種類によってさまざまです。
定年後は不要な出費を避けてお金を有意義に使うためにも、日常使いには年会費無料のカードをおすすめします。ゴールドカード以上のステータスカードは、年会費と付帯サービスのバランスを考えて、お得感のあるカードを選びましょう。

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付帯保険

クレジットカードの種類によっては、国内・海外の旅行時に使える傷害保険や、ショッピング保険などの付帯保険があります。安心・安全に旅行やお買い物を楽しむためにも、こうした付帯保険の内容も確認してみましょう。

セキュリティ面

「盗難された」「紛失してしまった」「不正利用されてしまった」など、クレジットカードを利用していて何かしらの問題が発生した場合、クレジットカード会社のサポートが必要になります。万が一、問題が起きてしまったときにどんなサポートがあるのか、どのようなセキュリティサービスを行っているかを確認しておきましょう。

三井住友カードでは、「不正利用検知システム」によって、24時間365日体制でお客さまのクレジットカードのモニタリング(不審カード利用チェック)を実施しており、不正利用の可能性のある事態を事前または早期に発見できる体制を整えています。

また、利用シーンに応じてカード利用を自分で制限できる「あんしん利用制限サービス」があります。ネットショッピングや海外でのご利用を制限したり、使うとき以外はカードを制限したりすることで不正利用を防止しながら安心してカードがご利用いただけます。

ほかにも、カードを利用する度に通知が届く「ご利用通知サービス」もあります。身に覚えのないカード利用もすぐに気づくことができます。

万が一、不正利用されても会員保障制度があるので安心です。特別なケースを除き、紛失・盗難の届け出日の60日前から損害を補償します。

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シニア世代におすすめの三井住友カード

ここで三井住友カードから、年金を含む一定の収入があるシニア世代の方におすすめのクレジットカードをご紹介します。

三井住友カード(NL/ナンバーレス)

年会費が永年無料のクレジットカードです。券面にカード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されていないナンバーレスのカードのため、万が一落としてしまったり、置き忘れてしまったりしても安心・安全です。クレジットカード情報はVpassアプリをダウンロードすれば簡単に確認できますので、ネットショップでの買い物もスムーズです。従来のクレジットカードとはまったく違う、先進性を備えたクレジットカード体験が待っています。

年会費永年無料のナンバーレスカード!

年会費永年無料のナンバーレスカード!


三井住友カード

(NL/ナンバーレス)

三井住友カード(NL) 三井住友カード(NL)

三井住友カード

(NL/ナンバーレス)

年会費

永年無料

ポイント還元率

0.5%~7%

限度額

~100万円

国際ブランド : visamasterロゴ

おすすめポイント

対象のコンビニ・飲食店のご利用イメージ

対象のコンビニ・

飲食店でスマホの

タッチ決済ご利用で 1・2・3

ポイント

最大7%還元

即時発行可能イメージ

即時発行可能!

 

最短104

海外旅行損害保険イメージ

海外旅行傷害保険 5

最高

2,000万円

※1 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。

※2 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。

※3 通常のポイント分を含んだ還元率となります。

※4 即時発行ができない場合があります。

※5 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。

※  本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。

三井住友カード ゴールド(NL/ナンバーレス)

三井住友カード(NL)同様、券面には、カード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されない、安心・安全のナンバーレスカードです。クレジットカード情報はVpassアプリから確認できるので、ネットショップでもスムーズに買い物ができます。
また、三井住友カード ゴールド(NL)には、毎年の年間利用額に応じたポイント還元や条件付きで年会費が永年無料になる特典があります。

使うほどおトクなゴールドカード

使うほどおトクなゴールドカード


三井住友カード

ゴールド

(NL/ナンバーレス)

三井住友カード ゴールド(NL) 三井住友カード ゴールド(NL)

三井住友カード ゴールド

(NL/ナンバーレス)

年会費

5,500円(税込)

条件付きで永年無料

ポイント還元率

0.5%~7%

限度額

~200万円 国際ブランド : visamasterロゴ

おすすめポイント

年会費永年無料イメージ

年間100万円のご利用で

翌年以降 1

 

年会費永年無料

対象のコンビニ・飲食店のご利用イメージ

対象のコンビニ・

飲食店でスマホの

タッチ決済ご利用で 2・3・4

ポイント

最大7%還元

ポイントイメージ

年間100万円のご利用で

毎年プレゼント 1

 

10,000ポイント

※1 対象取引や算定期間などの実際の適用条件などの詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。

※2 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。

※3 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。

※4 通常のポイント分を含んだ還元率となります。

※  本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。

三井住友カードのVポイントPayアプリは使いやすい!

さらに活用していただきたいのが、VポイントPayアプリです。カードのご利用などに応じて貯まったVポイントを、お支払いに使えます。

1ポイント=1円分として、ネットショップ、または店頭でも、VisaもしくはiDが使えるお店であればVポイントPayアプリでお買い物ができます。
購入したいものに対して、残高が不足している場合は、クレジットカード、または三井住友銀行から残高をチャージして使用できます。

Vポイントの交換については、Vポイントサイトをご確認ください。

三井住友カード(NL)・三井住友カード ゴールド(NL)なら、ポイント還元率が最大7%!

通常、毎月のご利用金額の合計200円(税込)ごとに、Vポイントが1ポイント付与(0.5%還元)されますが、対象のコンビニ・飲食店で三井住友カード(NL)・三井住友カード ゴールド(NL)をスマホでのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うと、ポイント還元率が通常のポイント分を含んだ7%になります。

ポイントエリア ポイントエリア

ポイント還元率はご利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

一部、ポイント加算対象とならない店舗、および指定のポイント還元率にならない場合があります。

一部、Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済がご利用いただけない店舗があります。

 Google Pay™ で、Mastercardタッチ決済はご利用いただけません。

お店側で高額のご利用を制限されている場合があります。

iD、カードの差し込み、磁気取引は最大7%還元の対象となりません。

詳細は以下ホームページをご確認ください。

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高齢者自身が管理するのに不安があれば家族カードがおすすめ

高齢者の方がクレジットカードを作ることはできますが、近年では悪質な詐欺も増えており、ご自身で管理することに不安を感じる方も多いと思います。そこでおすすめなのが「家族カード」の利用です。

家族カードというのは、クレジットカードを申し込んだ本会員の家族に対して発行されるクレジットカードのことで、主契約のクレジットカードと同じサービスを受けることができます。利用明細やその支払いも本会員と一括で行われるため、万が一不正利用などの詐欺に遭った場合でも、家族がすぐに気がつくことができるため安心です。

また、申し込みの審査は本会員のみに必要で、家族カードを持つことになる方に対しては審査不要となっているため、80歳以上でまったく所得がない高齢者の方でもクレジットカードを持つことができるというメリットもあります。

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上記のように、高齢者の方でもクレジットカードを作ることはできます。ただし、その際にいくつかの注意点がありますので、不安に感じる方は家族カードの利用も選択肢のひとつとしておすすめです。

高齢者の方がクレジットカードを利用する際の注意点

高齢者の方がクレジットカードを利用する場合には、特に下記のような犯罪被害に遭わないように注意しましょう。

振込詐欺

振込詐欺というと、ATMから直接お金を振り込むことをイメージしがちですが、クレジットカード払いを要求してくる場合があります。

「自動車税の納付ができていないので、指定のURLからクレジットカード払いの手続きをしてください」といったメールを送りつけ、クレジットカードの番号や有効期限、暗証番号を入力させることで、クレジットカードの情報を不正に入手しようとします。そのため、不用意にクレジットカード情報を入力しないように気をつける必要があります。

フィッシング詐欺

フィッシング詐欺は、ショッピングサイトやクレジットカード会社など実在の企業を装ってメールを送りつけ、本物とよく似た偽物のウェブサイトへ誘導してアカウント情報などを盗む手口のことです。偽物のウェブサイトにアカウント情報やクレジットカードなどの情報を入力してしまうと、不正利用されてしまうおそれがあります。

ウェブサイトのURLやメールアドレスの一部を、アルファベットの「O」(オー)や数字の「0」(ゼロ)など判別しにくい文字と入れ替えたり、ウェブサイトのデザインが本物とそっくりだったり、巧妙な手口が特徴です。メールに記載されたURLを安易にクリックしないなど、被害に遭わない対策を心掛けることが重要です。

電子ギフト券(プリペイドカードや電子マネー)詐欺

インターネットでクレジットカード払いができる電子ギフト券(プリペイドカードや電子マネー)を購入させて、そのID番号をだましとるという詐欺も近年では急増しています。架空の料金請求や「高収入を得られる」といったメッセージをメールやSNSで送りつけるケースが多く、電子ギフト券での支払いを要求するケースはかなり怪しいと考えて間違いないでしょう。

どのような場合であっても、簡単に応じず、警察などに相談することをおすすめします。

クレジットカードを活用してシニアライフを楽しもう

年金を含む一定の安定した収入があれば、高齢者でも新しくクレジットカードを作れる可能性があります。
クレジットカードは、お会計の際に現金を取り出す手間がかからず、利用明細で何にいくら使ったのかが分かるため、とても便利です。また、選び方と使い方次第で、ポイントがお得に貯まって家計の節約につながったり、優待サービスや特典を受けられたりと、メリットが豊富です。
ご自身に合ったクレジットカードを選び、シニアライフを楽しむために役立てていきましょう。

よくある質問

Q1.クレジットカードを作れるのは何歳まで?

年齢による明確な制限はないというのが一般的です。ただし、クレジットカードを作るためには「安定した収入があること」という条件があります。原則として、年金も収入として認められているため、年金を含む一定の収入がある高齢者は、「安定した収入があること」という条件をクリアしています。

詳しくは以下をご覧ください。

Q2.高齢者がクレジットカードを利用するメリットは?

最大のメリットは、手持ちの現金がなくても買い物ができ、利用金額に応じてポイントが貯まることでしょう。また、生活費はクレジットカード払いを積極的に利用すると、利用明細書で支出が把握できるため、家計管理がラクになります。そのほか、現金払いにはない付帯サービスが充実しているのもメリットのひとつです。

詳しくは以下をご覧ください。

Q3.高齢者がクレジットカードを選ぶ際のポイントは?

よく利用するお店でのポイント還元率、付帯サービスの内容、年会費と付帯サービスのバランスなどを考えて選びましょう。紛失・盗難・不正利用など、万が一、問題が起きてしまったときにどんなサポートがあるのか、どのようなセキュリティサービスを行っているかも確認しておくことが大切です。

詳しくは以下をご覧ください。

Apple、Apple Payは、Apple Inc.の商標です。

 Google Pay は Google LLC の商標です。

「iD」は株式会社NTTドコモの登録商標です。

MastercardはMastercard International Incorporated の登録商標であり、2つ連なる円のデザインは同社の商標です。

2023年5月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。

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