インターネットでのトラブルにご注意
インターネット上でのトラブル事例をご紹介します。
インターネット上でのトラブル事例をご紹介します。
トラブル事例
悪質商法
激安販売・有名人を謳ったトラブル
インターネットで見つけたサイトや、ネット広告から相場よりも激安商品を購入後、偽物が届く・商品が届かない、などのトラブルが発生しております。このような偽サイトは非常に精巧に作られており、一見偽サイトとは判別できません。
また、SNSで著名人を騙り、商品紹介や投資などの儲け話を勧めてくるケースも発生しております。著名人本人を装い、個別メッセージなどが送られてくるケースもありますので、SNS上での勧誘には特にご注意ください。
「絶対に儲かる」などの広告
「絶対儲かる」「誰にでもできる簡単な仕事で月収50万円確実!」などのネット広告に惹かれ申し込みしたが、達成困難な教材が届き、結果仕事をあっせんしてもらえない。解約にも応じてもらえず、高額な支払いをさせられたというトラブルが発生しています。
「全額返金します」などを謳うサイト
「役に立たなければ全額返金します!」という記載やレビューを信用して有料情報(情報商材)を購入したが、全額返金してもらえないトラブルが発生しています。
返金を求めても「商材に記載されたとおり実行した確証を示せ」「別の情報を特別に安く提供する」など反論され、一切応じてもらえません。
「一律○○○円~」など低価格を装うサイト
トイレ詰まりなどの水回り修理、鍵修理、害虫駆除、ロードサービスなど、緊急性を要するためインターネットで検索したサイトに依頼したところ、作業開始後にサイトに記載されていた価格とはかけ離れた高額請求をされた。または依頼していない作業を勝手に行われ追加請求されたなどのトラブルが発生しております。
インターネットで依頼する前にマンションの管理会社や加入されている保険会社などに確認することをおすすめします。
支払手段として「フリマアプリでの架空商品の購入」を誘導する
副業や投資の情報商材などの代金支払いのため、フリマアプリでの架空商品(ブランドバックやパソコンなど)購入を誘導される事例が増えています。
トラブルが発生しても、以下の場合はフリマアプリ側は返金対応はしてくれません。
1.購入者が商品の受け取り通知をしたことで、問題なく取引が成立したと判断されるケース
2.フリマアプリを架空取引の決済手段として使用したケース(アプリ規約違反となるため)
無料懸賞・占い・情報サイト・SNS
無料懸賞サイト
無料の懸賞サイトに応募したところ、当選メールが届き、当選金受け取りのためにカード番号(会員番号)などの個人情報の登録を促され、さまざまな名目でポイントを購入させられるトラブル。
占い・情報サイト・SNS
無料の占い・情報サイト・SNSに登録したところ、「相談にのってくれたらお礼にお金をさしあげます。」「遺産を受け取って欲しい。」「私は芸能人です。悩みを聞いてください。」などのメールが届くようになり、出会い系サイトとの認識がないまま、ポイント購入代金をカードで支払ってしまうトラブル。
個人間売買でのトラブル
フリーマーケットアプリ・ネットオークション
フリーマーケットアプリやネットオークションで購入後、偽物や不良品が届き、出品者と連絡が取れなくなるトラブルが発生しています。
これらは、アプリサイトに相談しても、当事者間で解決するよう促され、出品者の個人情報を開示してもらえず、交渉もできません。
チケット売買サイト
チケット売買サイトでアイドルなどのコンサートチケットを購入したところ、実際は使えないチケットが届くトラブルが発生しています。
サイトの補償制度でも、QRコードのチケットは対象にならないと断られるケースがあります。
オンラインゲームのトラブル
親に無断でカード情報を登録
未成年の子どもが、オンラインゲームのアイテム購入のため、親に無断でカード情報を登録していた。もしくはすでにカード情報が登録済みのスマートフォンを貸し与え、パスワードを教えたところ、子どもが有料アイテムを購入してしまうトラブルが発生しています。
フィッシング詐欺
カード会社などを装ったメールやSMSを送信し、カード番号(会員番号)・暗証番号などの個人情報を入力させ盗み出すといった詐欺行為が発生しています。
身に覚えのないメールやSMSにはご注意ください。
サポート詐欺
パソコンやスマートフォンの使用中に偽の警告画面を表示し電話をかけさせ、不審なソフトのダウンロードやサポート料金と称してプリペイドマネーでの支払いを求めたり、クレジットカードの番号を聞き出すなどといった詐欺行為が発生しています。
被害に遭わないために
ご契約前に下記項目をご確認いただく事で、未然にトラブルを防ぐことができます。
ご契約前に下記項目をご確認いただく事で、未然にトラブルを防ぐことができます。
利用サイトの規約・約款などを確認
- 料金形態はどうなっているか。
- 解約、返金はできるのか。
- 事業者(法人・個人事業主など)として契約していないか。
副業などの契約で、敢えて事業者として契約を結ばせることがあります。その場合、契約解除などのトラブルが発生しても、消費者センターが相談に乗れないケースがあります。
特定商取引法に基づく表示の有無を確認
- 電話番号の表記があるか。
- 所在地の住所が、番地まできちんと表示されているか。
- 正しい日本語が使われているか。
販売会社の評価や口コミを確認
- ほかのサイトでは売り切れている商品の在庫が多数ないか。
- 明らかに金額が安すぎないか。
- 「詐欺」「怪しい」「商品が届かない」などの書き込みがないか。
不審な点が少しでもあれば、契約前に周りに相談してみましょう。
利用金額を定期的に確認
ご利用明細はVpassで確認ができます。
サイト業者の多くは「決済代行業者(カード会社とサイト業者との間にあって、カード決済の手続きをおこなっている業者)」経由で海外のカード会社と加盟店契約を結んでいます。このため、ご利用代金明細書には、実際のサイト業者名ではなく、決済代行業者の名称が記載されます。
万が一被害に遭ってしまったら
1.まずは契約した販売事業者と交渉
契約した販売事業者へ連絡を取り、契約解除・返金希望など要望事項を伝え、解決に向けた交渉を行いましょう。
2.消費生活センターへ相談
交渉が難航する場合は、「事態が起こった状況」、「何がどのように問題なのか」、「販売事業者の連絡先」などを整理し、全国の消費生活センターへ相談してみましょう。
3.1・2で解決できない場合は、弊社まで連絡
下記リンクより申請書をダウンロードいただき、ほかの必要書面とともに弊社へ送付してください。
販売事業者さまと交渉されていない場合やご利用日から長期経過しているものについては、受付ができない場合がございます。
申請書をご提出いただいても、支払停止や返金を確約するものではございません。